- 作詞、作曲の方法
- アマチュアミュージシャンとして活躍しているMUMUさんの作詞、作曲の方法を紹介します。
音楽愛好会「MFC」とは
2012/08/16
開き直りこそが人生です
北海道から新潟に引っ越し、アマチュアのコンサートがあると地元の広報小冊子に書いてあるのをみて、さっそく出かけていきました。そこでMFCという音楽愛好会で音楽活動をしているTさんのステージをみて、MFCの活動拠点になっている喫茶店に行き、私のオリジナル曲を演奏しました。
その頃は、松山千春さんや永井龍雲さん、長渕剛さんが大ヒットを飛ばしていた頃でした。MFCの会員は十数人いました。みな、オリジナル曲をつくり、オリジナル曲でライブをしていたのです。私のその頃は今でいうJpop系やロック系のオリジナル曲を多く作っていましたので、当時、いちばん自信のある歌を演奏したのでした。ですが、受けなかったのです。そのため、郷には入れば郷に従うという言葉のとおり、ライブでもフォーク調の歌をつくり、歌うようにしたのです。ですが、なにか満たされないのです。なにか演奏していてもの足りないものを感じていたのです。
そんなある日、職場の女の子たちがライブに来てくれることになりました。MFCでは、当日の朝に機材と楽器のセッティングをして、全曲、リハーサルをします。そのさい、照明なども打ち合わせるのです。ですが、私の出番になったとき、リハーサルで演奏していた歌をやめ、半分以上の歌を入れ替えて、ほんとうに自分の歌いたい歌だけをやったのです。
照明の人やスタッフ係の人は不満そうでしたが、お客さんたちにはたいへん喜んでもらえました。以降、MFCのあいだでは浮いた存在になっていきました。(汗)私が入会した頃は、MFCの初期のメンバーは音楽活動から離れ、第二世代の人が中心になって活動をしていました。
胎内ホテルでのライブや、喫茶店でのライブ。文化会館でのライブが中心です。チケットは印刷屋さんで作成してもらいます。あの頃は三百円の入場料でした。照明も手作りですが、ミキサーやエコーマシーン、スピーカーなどはみんなでお金をだしあって購入していました。
そのMFCも、会員がひとりまたひとり脱退していき、今はありません。その当時、MFCに残っていた人たちがMFCというバンドをつくり、今も精力的に活動を続けています。
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MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。