- 作詞、作曲の方法
- アマチュアミュージシャンとして活躍しているMUMUさんの作詞、作曲の方法を紹介します。
音楽をはじめたきっかけ
2012/08/07
音楽家族
私の父は、私が小学三年生の頃から詩吟を習い、朝から晩まで吟じていました。詩吟とは漢詩に節をつけて詠うものです。父の詩吟が目覚まし時計代わりだったのです。母も父の影響で詩吟と詩吟を吟じているときに踊る吟舞を始め、つぎに詩吟と吟舞を習い始めたのが私でした。
父はオープンリールのテープデッキを持っていました。父は吟じているものを録音しては再生してなんども聞いていたのです。私はそのテープデッキに人の声が録音されていることに興味を抱いたのです。そして、父の練習のあいまに、私が小学校で習っている唱歌やアニメの歌を録音していました。そのとき、テープに録音されている自分の声と、私が自覚している自分の声がちがって聞こえたのです。後に、自分の声は顔の骨格などにも反響し、内部でも聞いているので、ほんとうの声は他人が聞いている声や録音されている声なのだと知りました。
私が詩吟を習いはじめた頃、弟も練習に参加するようになりました。そして、両親と兄弟で詩吟を練習し、各地の舞台で吟じたり吟舞を演じたりするようになりました。詩吟に関しては中学三年生まで習っていました。
詩吟と同時に、小学四年生の頃から二年間、担任の先生から選ばれて合唱部に入り、発声の基本から学びました。大勢で歌うさいの迫力とハーモニーの素晴らしさを体感した日々でした。そのようにして、まるでなにかに導かれるように音楽に目覚めていったのでした。
ただ、よく誤解されてしまうのですが、私はステージに立っての演奏や歌はそれほど好きではありません。作詞作曲をし、できあがった歌をアレンジして、以前はカセットテープに、今はCDに録音していく過程と、できあがった自分のオリジナル曲を聴くのが好きなのです。私がコンサートを企画してライブをしているのは、身内や友人を元気づけるきっかけにするためということが多かったのです。
新潟から北海道に引っ越し、故郷の新潟に帰ってきたときにもコンサートを企画してライブをやりました。そのときもチャリティコンサートとしてコンサートをしたのです。
Jpopのような音楽活動を始めたきっかけは、小学生の頃からの幼友達のS君の影響でした。彼は中学三年生の頃から、クラシックギターやフォークギターを習い、ピアノも弾けました。そして、彼は自分で作詞作曲をしてオリジナルの作品を歌っていたのです。私は彼の個性的な歌たちに感動し、それでは自分もと、オリジナルの歌をつくるようになっていったのです。
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MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。