- 作詞、作曲の方法
- アマチュアミュージシャンとして活躍しているMUMUさんの作詞、作曲の方法を紹介します。
どのような活動をしているのか
2012/08/08
音に遊び音に遊ばれて
北海道に引っ越しをして、新潟の友だちとも離れ、家族以外に知りあいのいない寂しさに直面しました。そして来年には高校受験が控えていました。その寂しさやのしかかるプレッシャーがたくさんの歌になりました。音楽作りをしているときだけは、さまざまな苦しみから逃れられていたのです。
ギターを弾きながら曲想が浮かぶと心のままに作詞をし、詞と曲を調節しながらひとつの歌が生まれていきます。高校生の頃は、それらの歌をステレオコンポのエコーマイクを使って、一般的なカセットデッキに録音していました。また、高校の文化祭やミニライブに招かれてライブに参加もしていました。
北海道から新潟に帰ってきて、MFC(音楽愛好会)に参加し、年に数回のMFCライブや、胎内ホテルでのライブ。パブでの弾き語りの生演奏をするなどの活動をしつつ、オリジナル曲をカセットテープに録音していました。
その後、新潟市に引っ越し、仕事も多忙になりMFCからは遠ざかることになりました。それでもオリジナル曲をつくり続け、録音はMTRという多重録音する機材とシンセサイザー、ドラムマシーンも使用して、さまざまな楽器を使っての録音をはじめました。その後、父が先生をしているカラオケ教室の発表会に友情出演をし、文化会館の大ホールで、「ラストソング」という歌を演奏しました。その頃の私は音楽への情熱が消え失せていたこともあり、その後十年間ほど音楽活動を休止しました。そんなある日、再びカラオケ発表会に出演を頼まれ、十年ぶりくらいにギターと歌の練習を始め、大ホールで演奏をしました。私の歌を聴いていた、あまり有名ではない作詞家の方から作曲を頼まれたことがきっかけで、人工音声ソフトであるボーカロイドを使っての音楽作りをはじめました。ボーカロイドに関しては別項で詳しく書いてあります。
現在の活動は、私が企画して開催しているナチュラルコンサートの実施。地域のミニライブへの参加。ボーカロイドによる音楽づくり。オリジナル曲を多重録音することなどです。ライブのようすやオリジナル曲のイメージの映像を編集した動画を作成し、YouTubeなどにアップしています。これからの予定としては、平成二十四年の六月には、キングレコード所属の道高むつ子さんがメインで、父が先生をしているカラオケ教室の生徒さんと私がまじって、文化会館でコンサートをすることになっています。
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MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。