作詞、作曲の方法
アマチュアミュージシャンとして活躍しているMUMUさんの作詞、作曲の方法を紹介します。

ボーカルで大事な事歌を上達させるにはどうすれば良いか

2012/08/09

魂の歌

私のポリシーは全身全霊で歌うことです。心を込めて歌うことです。ときには声がかすれてもシャウトもします。私の地元には歌と演奏のうまい人がたくさんいます。ライブでも感情をコントロールをしてきれいに歌う人がほとんどです。ですが、私の好みとして感情過多で歌うボーカルの人が大好きなので、音符どおりに歌う人のライブはもの足りないと常日頃思っています。

十年ぶりに音楽活動を再開し、昔の音楽仲間を呼んでライブをしたさい、その仲間から、あいかわらず感情的に歌っていると言われて苦笑してしまいました。私のオリジナルの九割は私の手紙や日記です。誰かに伝えたいと強く思ってつくり、そして歌います。そうすると自然に感情があふれて気持ちを前面にだした歌い方になってしまうのです。

ボーカルの姿勢は人それぞれです。どんな歌い方であれ自由でよいのだと思います。私自身はうまく歌おうとは思っていないので、音符どおりに歌おうとは思っていません。とくにライブではそうです。ライブは生です。生にはミスがつきもので、歌詞をまちがえたり演奏をミスしたりします。それもまた生だと開き直っています。(汗)ボーカロイドで音楽づくりをしているので、余計に生の歌声の魅力を再認識しています。

歌をうまく歌える人は遺伝的、先天的なものも多少はあるかもしれません。父が教えている生徒さんたちも、最初からうまい人もいれば、二十年、練習していても、うまく歌えているとは思えない方もいます。ボーカルはとても体力をつかいますので、まずは健康が第一です。相撲の力士やプロスポーツの方でとても歌がうまい人がいますが、腹筋が発達している人は腹から声がだせるようです。私も小学生の頃からスポーツに親しんできました。私は、小学生のときには合唱部で基本から発声の仕方とコーラスの仕方を学びました。毎日のように歌うことが歌い方を上達させていく基本だと思います。体力づくりでも、腹筋をきたえることがポイントだと思います。

私の場合、十年間、歌っていなかったせいで、音域がさがり、以前歌っていた歌が高域のところが歌えなくなってしまいました。ですが、歌っているうちに少しづつ高音域もでるようになりつつあります。やはり、持続は力なりだと改めて思っています。

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ライタープロフィール

MUMUさん/男性/年齢:50代/新潟県在住/神社が好きで日本各地をまわっています。趣味でボーカロイドでの音楽作りやギターでオリジナルの歌をつくり、ときどきライブもしています。自分らしく生きることをモットーにしています。