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空港にある2種類の「ラウンジ」その違いとは?
2013/12/25
韓国・ソウルの仁川国際空港のアシアナラウンジ
空港にある「ラウンジ」を利用するのは、飛行機に旅慣れた人、というイメージがあります。もちろんそれだけではないのだけど、ラウンジを利用し出すとやはり便利な場所だな、とつくづく。でもこのラウンジ、実は2種類あって、しかも大きく違うのを、どちらも利用してみて"実感"しました。
【1】航空会社ラウンジ
国内の主要空港には、航空会社のラウンジがあります。ANAとJALはもちろん、成田だとエールフランスやデルタも専用のラウンジを持っています。このラウンジは基本、一般の人は利用できません。それぞれの航空会社の上級会員、ビジネスクラス以上の搭乗客などで"敷居が高い"場所です。その分、軽食やお酒も無料で飲食でき、インターネットのWi-Fiも利用でき、シャワーまで無料で使えるところも。ビジネスマン(とお金持ち)が多いので、マナーを心得ているといいますか、居心地はとてもいいです。できればいつもこのラウンジを利用したいところですが、上級会員へのハードルは高くてなかなかたどり着けません。
【2】カードラウンジ
カードラウンジは、国内の空港にはたいていあります。クレジットカードのゴールドカード以上だと本人なら無料で利用できます。航空会社の上級会員になるよりハードルが低いので、その分、客層のレベルもちょっと下がるので覚悟が必要・・・とはいえ、ゴールドカード持ちの方々なので、ラウンジが騒がしいということはそれほどありません。ただ、ラウンジに窓がなかったり、アルコール類が有料だったり、もちろん軽食などなく、営業時間も航空会社のラウンジと比べると短い。ラウンジ内の雰囲気もなんだかいつも暗い感じがします。しかも、関空では8時からなので朝の便に乗る時は利用できず、羽田ではいつも20時に追い出されてしまうのが不便でなりません。海外でもホノルル以外にはありません。
空港でもガッツリ仕事をするなら、本気で上級会員を目指したほうがよいかと。が、ドリンクを飲める、スマホを充電できる程度で良いならカードラウンジでも十分かと思います。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。