空港の楽しみ方
空港ホテル、空港の食事、免税店の賢い利用法、空港グッズを紹介します。

空港で「食べる」楽しみも満喫すべし

2013/12/16

パリ・シャルルドゴール空港内のステーキハウスにて

パリ・シャルルドゴール空港内のステーキハウスにて

空港は"ご当地グルメの宝庫"といっても過言じゃありません。

例えば、韓国・ソウルの仁川国際空港だと、韓国料理です。空港での乗り継ぎ時間が長いなら、ターミナル内でビビンバでも焼肉でもじっくり味わってみるべき。本格的な「韓定食」だって食べられます。高級ホテルのハイアットが経営するレストランもあり、リーズナブルなフードコートもあり、自分の懐具合によって選べるのもいいところ。

これが香港だと、中華料理、飲茶、になる。イタリアの空港だと、パスタやピザはもれなくあるし、イギリスの空港では、ロンドンで食べ損ねた「フィッシュアンドチップス」をスタンステッド国際空港で味わいました。そう、アメリカのワシントンDC、ダレス国際空港で食べた「クラブケーキ」も忘れられません。クラブケーキはカニ板のハンバーグでDCの名物。意外と市内にいる時に忙しくて食べられないことが多く、空港にはたいてい早めに行くので時間があれば、ご当地グルメを探して食べます。

フランス・パリのシャルルドゴール空港のお気に入りは「ステーキハウス」です。いつも旅では"節約"がモットーなので、ステーキなど食べません。が、ここでは毎回食べている。ステーキが特別おいしいということではないのだけど、このレストランで窓際の席に座ると、飛行機がよく見えるから。ヨーロッパで最も発着数が多いパリのシャルルドゴール空港なので、飛行機をずっと見ていても飽きません。値段はそれなりにするけれど、飛行機ウォッチング代も含むと思えば安い・・・かも!?

そう、空港でのグルメは、市内よりやや高めなのがデメリット。味も当たりだったりハズレだったり。ただ最近は味のレベルがグンと上がってきている気がします。空港の方もご当地アピールのため、施設の充実に力を入れているものと思われます。

海外だけでなく、日本の空港でももちろんご当地グルメを味わうのは"アリ"です。特に、新千歳空港の充実ぶりは迷うほどでオススメです!

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。