フィリピン語学留学(英語)・幼児&お母さん編
「幼稚園事情」「学費と教材」「幼稚園のセキュリティ」などフィリピン語学留学・幼児&お母さん編を紹介します。

フィリピン幼稚園のVISA

2012/10/28

フィリピンの幼稚園に入園するには滞在許可のVISAと、場合によって就学許可証(SSP)が必要になります。入国時にパスポートの有効期限6ヶ月+滞在予定日数分の余裕が必要になります。また、帰国時のエアーチケットも必要です。

フィリピンでは、30日の観光VISAが入国時に無条件で与えられます。30日を越えて滞在する場合は、期限が切れる2週間前に最寄の入国管理事務所(イミグレーション)に赴き観光VISAの更新手続きを行う必要があります。更新手続きを怠ると不法滞在者として、帰国時に拘束される場合もありますので必ず怠らないようにしましょう。

観光VISAの更新は、パスポートと筆記用具を用意してイミグレーションに出向きます。カウンターで「VISAエクスチェンジ・プリーズ」といえばOKです。パスポートの必要箇所をコピーする必要がありますがパスポートにシオリを挟んでくれるから直ぐにわかります。直ぐ近くにコピーしてくれるお店があるので、必要枚数だけコピーしてもらいます。申請書の書き方が判らない場合は「プリーズ・ヘルプ・ミー」といえばOKです。担当官のスタッフが代わりに記入してくれますので、指定された場所にサインをするだけです。イミグレーションによっては、スーパーバイザーが在籍している場合があります。スーパーバイザーは、判らない方にアドバイスとサポートをしてくれます。

観光VISAの延長は2ヶ月毎の申請が可能で、料金は滞在期間によって多少の違いがあります。VISAの更新と共に身分証明書(Iカード)の作成が義務付けられています。Iカードを持っていればパスポートやコピーを常時携帯する必要がありません。

Iカードの申請もイミグレーションで行います。2x2の写真を1枚とパスポート、そして更新の領収書が必要になります。申請書には、体重や身長、肌の色や髪の色、そして目の色など、様々な記入事項がありますが判らない場合は「プリーズ・ヘルプ・ミー」といえばOKです。

就学許可証(SSP)は、幼稚園の国家認可次第で必要になる場合があります。リレギュラーの場合は必要ありません。レギュラーとして正規に入園する場合は、幼稚園の管理局に相談すると手続きを代行してくれます。

日本の入国管理事務所よりは、かなり簡単な手続きだと思います。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。