- 英文メールの書き方
- ビッキーさんの経験から得たわかりやすい英文メールの書き方を紹介します。
日本語メールとの違い
2011/01/23
英文メールと日本語メールとには一体どのような違いがあるのでしょうか。ここでは英文ビジネスメールの主な特徴を次に挙げてみます。
・用件や結論を先に書く
これは英文メールにおける一番の特徴と言える点です。用件にもよりますが日本語のメールでは書き出しに時候の挨拶があったり何か前置きがあることがほとんどです。しかし英文メールでは最も重要な用件や結論を真っ先に書くのです。日本語の感覚でいるとこれには違和感を感じるかもしれません。私も英文メールの書き方を知って間もないときはそうでした。用件や結論から書くのはあまりに唐突な感じがするからです。英文メールに慣れてくれば用件や結論を先に書くのは分かりやすい方法だと思うようになりました。最初に用件や結論が書かれていると読み手は要求や依頼をすぐに捉えることができます。
・事実や依頼内容を明確に伝える
英文メールでは相手に何をして欲しいのかを具体的にはっきりと書く必要があります。また個人的な意見や私情は書かずに事実だけを伝えるようにします。日本語では特に言いにくいことを相手に伝える場合に遠まわしな表現を用いることがありますが、これを英語メールでしてしまうと読み手が内容を理解しにくくなることがあります。相手に誤解を与えないためにも曖昧な表現は避けた方が良いでしょう。伝えたいことを事実に基づいて明確に書く。このことは英文メールでの大切なポイントの1つです。
・簡潔な文章で書く
メールのみならず英文ライティングでの必須事項として一文を簡潔にするということがあります。何度も読み返してやっと意味が理解できるような文章は不向きです。一文が長すぎると分かりにくくなることが多いので一文はできるだけ短めにすします。また専門的な内容以外では難解な単語や表現を使うことも辞めた方が良いです。英文メールでは文章は短めに基本的な単語や表現を使って書くことが求められます。
以上のように英文メールと日本語メールではいくつか異なる点があります。それぞれ文化に基づいた特徴があるので言語に合わせてメールの書き方をよく理解しておくことが大切です。
英語メールを送る際の基本的な注意は、まず相手に見てもらえるような設定を心がけるということです。そこで大切になるのが、「件名」ですね。件名は、ビジネスであればメールの内容と重要度が即座に分るものに設定しましょう…
英語メール 書き出しの書き方・例文英語のメールでも、日本語のメールと同じように「宛名」から書き出すのが一般的です。携帯メールのようなカジュアルな日常のメールでは、日本と同じように一々宛名の記入はしませんが、かしこまったメールでは、宛名から書き出すのが丁寧で失礼がありません…
英語メール 結びの書き方・例文日本語のメールでも、文末に「それでは、宜しくお願いします。」こういった「結び」の挨拶を入れるかと思います。英語のメールでも同じように、このような表現を加える事によって、心のこもった印象の良いメールに仕上がります…
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ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。