オーストラリア ケアンズってどんな所?
「ケアンズの魅力」「キュランダ鉄道」「レインフォレステーション」「スカイレール」「カジノ体験」といったケアンズの魅力を紹介します。

熱帯雨林を上空から一望できる「スカイレール」

2019/02/05

「キュランダ鉄道」の終着駅であるキュランダ駅のすぐ脇には、熱帯雨林を上空から楽しめるスカイレールというゴンドラ乗り場があります。私たちが参加していたツアーには、スカイレールのチケットも含まれていたので、ガイドさんからチケットを受け取り、スカイレール乗り場へと向かいました。このスカイレールは6人乗りで、片道約1時間半かけてキュランダとカラボニカ・レイク・ステーションを結ぶ、全長7.5Kmのゴンドラです。

運良く私達は、5人で一つのゴンドラを貸切状態で乗ることができ、上空から熱帯雨林の景色をゆっくりと眺めることができました。見渡す限りが熱帯雨林で、壮大な景色をたっぷりと堪能することができました。途中、キュランダに来る時に見たバロン渓谷&バロン滝も上空から見ることができ、あらためてその大きさに感動しました。

また、熱帯雨林を眺めつつ耳を澄ますと、鳥のさえずりや風の音等の自然の音も聞こえてきて、日常を忘れて心の底からリラックスすることができました。

スカイレールは、終着点のカラボニカに向かう途中に2つの駅があるのですが、今回はキュランダから2つ目のレッドピーク駅で一旦下車しました。駅を下りるとすぐに遊歩道があり、世界遺産の熱帯雨林の中を実際に散策することができます。遊歩道の周りには160種類以上の熱帯植物が生えているそうです。

でも、熱帯雨林って学校で習ったことはあるけど、実際に足を踏み入れることなんか、なかなかないですよね。まさにジャングルって感じで、本気で感動してしまいます。

そして再びスカイレールに乗り込んで、終点のカラボニカ・レイク・ステーションに向かいます。先ほど下車したレッドピーク駅は、標高がほぼ一番高いところにあって、そこから終点までは長い下りとなるのですが、駅を出てすぐに山の頂点を登りきると、前方一面に海が見えてきて、その景色はなんとも言えない絶景でした。窓から入ってくる風もすごく新鮮で気持ちよかった〜。

海と熱帯雨林を眺めながら長い下りをくだっていくと、終点のカラボニカ・レイク・ステーションが見えてきます。駅に到着してゴンドラを降りると、そこはお土産等を売っているちょっとしたお店になっていて、パッと見は日本の観光地にあるドライブインみたいな感じでした。こういうとこは、全世界共通なのかな・・なんてちょっと思ったりして。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。