宮崎旅行記: 「縁結びスポット」「イースター島公認モアイ」「宮崎のグルメ」「道の駅」「空港」など宮崎のおすすめスポットを紹介します。

宮崎でどこにでもある「きっちょううどん」に行ってみたら

2015/03/05

きっちょううどん

以前に見たテレビ番組『秘密のケンミンSHOW』で、宮崎名物という「きっちょううどん」を初めて知りました。そして、宮崎駅や橘通などを歩くと、このきっちょううどんをよく見かけるので思わず気になってしまいました。

昼ごはんはチキン南蛮、夜ごはんは居酒屋で地鶏だったので、宮崎を発つ日の朝、ホテルの近くにあった「きっちょう橘通店」に行ってみました。

店内は朝にもかかわらず、老若男女さまざまな客がすでにいて、うどんを皆、食べている。先にうどんをカウンターで注文し、レジで精算してからテーブルについて食べる流れで、半セルフといった感じです。

メニューを見ると、並うどん・そば、玉子うどん・そば、きつねうどん・そば、スタミナうどん・そばなど。うどんだけでなくそばも選べるようでしたが、店のスタッフに先に「まだそばは入ってきてなくて今はない」と言われたので、うどんになりました。その中で、出張続きで野菜不足だったのもあり、「やさい天うどん」（300円）を選択。

そのうどんですが、まず麺はもちもちの食感とコシがしっかりあり、だしも最高級という愛媛産伊予煮干と北海道産利尻昆布を使っているだけあってうまみたっぷりでおいしい。驚いたのは、きっちょううどんでオリジナルの薬味という「青とうがらし」で、これを少しずつうどんに入れて食べてみると、予想外に相性がよくてハマってしまいそうでした。まわりを見ると、青とうがらしを入れて食べている人がたしかに多く見られました。

味もしかりなのですが、某さぬきうどんチェーンと比べ、値段がずいぶん安いのもありがたい。朝帰りのような若い女性、出張のサラリーマンなども1人でうどんを食べていて、そう、女性が1人でもぜんぜん平気で食べられる雰囲気もよかったです。

宮崎のきっちょううどんで「朝からうどん」は地元の人々にはおなじみなのだそう。もちろん旅行者もOKなので、ぜひまたチャレンジしてみたいです。

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。