宮崎旅行記
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ここも縁結びスポット「鵜戸神宮」

2015/01/028

鵜戸神宮本殿と日向灘

鵜戸神宮本殿と日向灘

イースター島公認のモアイ像が並ぶサンメッセ日南から4kmほど走ると、「鵜戸神宮」に到着。この鵜戸神宮も、宮崎では指折りの縁結びスポットとして知られます。ここも平日にもかかわらず、車たくさん、観光バスたくさん。老若男女いずれも見かけたので、かなりの人気観光スポットなのがわかりました。

鵜戸神宮はまず本殿に向かうのに2つのルートがあります。かつて天皇陛下が歩いたという本来の参拝ルートと、近年に設置された参拝ルート。実は後者のほうがすごくラクで、前者のほうは獣道に近い。できれば行きは前者、帰りは後者を歩いたほうが良いと思います。両方とも本来の参拝ルートだとよほど健脚で日常から鍛えていない限り、かなり足にダメージがきます。

この鵜戸神宮の本殿は、日南海岸の景勝地で知られる鵜戸岬の突端にぽっかり開いた大洞窟の中にあります。朱塗りの本殿が洞窟の中にあって天井の岩が本殿のすぐ上まで迫っているのは見ものです。

この本殿前でやってみたのが、亀石に向かって願いを込めて「運玉」を投げ入れる神事。素焼きの運玉は5個で100円で、誰でもトライできます。これがピンポイントで入れるのがなかなか難しく、そのうち1、2回はかすったかも?ぐらいでけっこう心配率が高い。願い事をかなえるのは難しい・・・と思わされましたが、まわりでは若者も年配者も皆、運玉を投げてにぎわっていました。

この運玉をモチーフにした和菓子「運だめし」が、鵜戸神宮の定番みやげ。宮崎県串間産の寿イモを使ったあんが練乳を練りこんだ薄めの生地で包まれています。1つ食べてみましたが、なかなかおいしかった。見た目も運玉なのでこれはお土産に喜ばれそう。

もう1つ、「おちちあめ」も売られていました。これは、洞窟内にある本殿裏のお乳岩からしたたるお乳水で作られたそうで、なめるとお乳の出がよくなると、出産した女性から絶大な人気を集めているのだとか。

朱色の本殿、青い海のコントラストが絶景の鵜戸神宮、天気がいい日に行くと本当にきれいでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。