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宮崎に来たのなら「地鶏」はぜったいに欠かせない
2015/02/17
宮崎地鶏
宮崎県が「みやざきブランド」としてアピールする食材を見るとたくさんあります。たとえば、宮崎牛、みやざき新たまねぎや黒皮かぼちゃ、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」や完熟きんかん「たまたま」、日向夏、みやざきぶどう「サニールージュ」、みやざき釜炒り茶「釜王」など。誰もよく知っているものもたしかにありますが、まったく初めて聞く食材も多く、さすが食の宝庫・宮崎県だと思わされた次第です。
その中でやはり「みやざき地頭鶏」は、地元でぜひ味わいたい食材の1つには変わりありません。
通称、宮崎地鶏は、県内の居酒屋や地鶏専門店などで必ずと言っていいほどメニューにありますので、簡単に食べることができます。日本酒やビールのおつまみとしてもピッタリですが、たとえお酒を飲めなくてもその味わいを十二分に堪能できます。実際に宮崎の地鶏を居酒屋で注文して味わってみましたが、なによりも「鶏肉のおいしさ」が東京などで食べるよりもとても際立っているような気がしました。新鮮な地鶏をできたてで味わうのは本当に絶品、ご当地グルメはやはりおいしいとつくづく思わされました。
このみやざき地頭鶏は、その昔、おいしい地鶏を当時の地頭職に献上していたことがそのそもの名前の由来とされ、天然記念物にも指定されている「地頭鶏」を原種鶏として交配の開発が行われ、平成16年にこの名称になったそうです。やわらかさの中にも適度な歯ごたえ、うまみ成分たっぷり、じっくり飼育、オスは4ヶ月でメスは5ヶ月(ブロイラーは2ヶ月)などが特徴で、つまり「おいしい」となります。
宮崎空港などにも、地鶏の真空パックは数多く販売されています。「自分みやげ」にも上司へのお土産にも、現地で買って帰るのにおすすめの一品です。宮崎市内で食べる時間がなかったという人も、宮崎空港内のレストランでも地鶏の定食などを提供する居酒屋やレストランもありますから安心です。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。