車椅子の旅行を楽しむ方法

「車椅子で旅しよう」「宿泊先の選び方」「レストランの選び方」「バリアフリーについて」など車椅子の旅行を楽しむ方法を紹介します。

  1. 車椅子で旅しよう!

    私の母は病気で足が不自由です。壁を伝って歩けますが、支えがないとバランスを崩しやすいので外出をする時には車椅子を使います。「頑張れば歩ける」そういった状態なので、電動車椅子ではなく、車に積むのにも…

  2. 宿泊先の選び方

    身体障害者と旅行をする時、宿泊先選びは重要です。これは、足腰の弱いご老人や、ベビーカーが必要な子供と一緒に旅行するときも同じですね。老客男女、健康な方もどこか悪い方も、なるべく誰もが心地よく滞在出来…

  3. レストラン選びのポイント

    車椅子に乗った方とその介助者が食事処を選ぶ時の、お店選びのポイントがあります。 入り口に段差がある店はまずアウトです。「2、3段の階段を登って入り口ドア」という、入り口がちょっと高くなっているお店が…

  4. 日本はバリアフリー進んでいる?

    日本でバリアフリーが進んでいるかどうか。これは「何処に比べて?」ということで答えが大きく変わって来ます。先進国の中では遅れているかもしれません。都市部でもエレベーター付きの地下通路がなく、陸橋しか…

  5. 電動車椅子が必要なわけ

    電動車椅子は必ずしも必要ではないと思います。電動車椅子は手動の車椅子に比べて重いので、車に乗せる時に大変です。うちの母親のように少し歩くなら、その場に応じて車椅子にしたり杖で歩いたりするので手動車…

  6. 誘うなら最後までエスコートして

    母が長年参加していた元仕事仲間の集まりを脱退しました。理由は「あんまり居心地が良くないから。」 何年も前から月に1回お食事会をしたり、年末に温泉に泊まって忘年会をしていたのですが、聞けば主催者は…

  7. トイレの場所を確認しよう!

    「おトイレの問題」が身体に障害を持つ人を引きこもりがちにさせる一番の理由かもしれません。「トイレに行きたい!」と思った時、トイレに駆け込んでぎりぎりセーフ!と、そんなふうにはいかないのです。旅行が…

  8. 障害者も旅行を充分楽しめる!

    障害者の旅行ツアーを企画している団体はインターネットで探せば見つかります。うちの母も、こういった旅行企画に参加して海外旅行をしました。健常者のツアーよりぐっと高くなりますが、ボランティア介助者もいる…

  9. バリアフリーって、みんなに優しい。

    「バリアフリー!バリアフリー!」と私達親子は口うるさく言っていますが、実はバリアフリーって皆に優しいんですよ。例えば、外出するにあたって車椅子ととても似たトラブルが起こるベビーカー。赤ちゃんをベビー…

  10. どんな人も人生を楽しむ権利がある

    私達は自分の視点からしか物事を見ることができません。相手の立場になって考えることができない心の人は、世界にも日本にも五万といます。そして自分はそうでないとは誰しも言い切れないと思います。だからとい…

ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。