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「スウェーデン料理」「夏のスウェーデン」「スウェーデンの物価」「お人好しなスウェーデン人」「スウェーデンの移民問題」などスウェーデンについてを紹介します。

スウェーデンの移民問題

2013/12/05

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スウェーデンの街

スウェーデンの街

経済的に安定しているスウェーデンには世界中から仕事を求める移民が集まります。スウェーデン人の多くは外国人の血が混じっています。外国生まれも多く、スウェーデン政府は移民の受け入れ態勢を整えています。この国が「外国人にフレンドリーな国」ということは自他共に認めています。

そんな移民に対して寛大なイメージがあったスウェーデンで、2013年5月に過去数年間で最悪とも言える暴動事件が発生しました。移民による暴動でした。

この暴動は移民が多く住むストックホルム郊外のヒュースビー地区で起こりました。スウェーデン中を震撼させたこの事件は、移民に対する考えを国民が改めるきっかけとなりました。「飼い犬に手を噛まれる」ではないですが、スウェーデン人にとっては大きなショックだったようです。

スウェーデンの移民はスウェーデン人による移民差別について訴えています。差別的な理由から仕事がもらえないことに不満があるといいます。「これは被害妄想だ」とか「他の国に比べたら移民が働ける条件は良い」といった意見があっても、実際のところ優秀なスウェーデン語を話せなかったり、白人でない場合は条件の良い職業に就く事は難しいといいます。

「差別はされたほうしか気付かない」ことがあります。実は差別は存在しています。移民は非力なために暴力という形でしかアクションを起こすことができません。しかしそれはまったくの逆効果となります。危険を及ぼす可能性のある移民を受け入れることはできないのです。移民に対する印象は悪くなる一方です。

ストックホルムは綺麗で完璧に見える街でした。美しい海、伝統のある美しい街、豊かで将来に不安のない幸せな人々...しかしそこにもやはり陰があり、醜い部分も隠れているようです。低賃金で条件の悪い仕事をしている移民はスウェーデンにも数多く存在します。

このような暴動事件は以前ロンドンやパリでも起こりました。移民問題はEU諸国の大きな問題です。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。

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