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群馬県富岡市/地味なことは認める。でも美味しくて楽しい!こんにゃくパーク

2019/04/16

群馬の名産の一つとして忘れてはいけないのが「こんにゃく」。これまでの人生で名産はこんにゃくだと話して、美味しそうだね!と盛り上がった記憶はありません。食べ物の中でも地味な存在であることは認めなくてはいけないこんにゃくですが、群馬県にはこれまでに体験したことのないこんにゃく料理が待っています。

群馬のこんにゃくを語る上で忘れてはいけない施設が「こんにゃくパーク」。実は群馬県は日本におけるこんにゃくのシェアの9割を誇っており、主に下仁田エリアでこんにゃく芋が栽培されています。畑一面に広がるこんにゃく畑を見られるのは群馬県だけではないでしょうか。

話しが反れましたが、「こんにゃくパーク」はそんな群馬県のこんにゃくの魅力をPRする施設で入場は無料。こんにゃく作り体験は費用はかかりますが、大人でも1,000円以下とリーズナブルです。一般的なこんにゃくはもちろん、こんにゃくフルーツゼリーづくりも体験できるので、子どもも楽しめます。

施設内は先ほどお話ししたこんにゃく作りが楽しめる工房、工場見学、売店、レストランの4エリアに分かれています。工場見学では「なぜこんにゃくは灰色なのか?」といった知識がクイズ形式で出題されるなど、子どもの夏休みの宿題でも使えそうです。

売店ではさまざまなこんにゃくを使用した食品がズラリ。中でもこんにゃく麺のラーメンや焼きそばは糖質がゼロでカロリーも低いため、ダイエット食品として人気があるのだとか。私も何度か食べたことがありますが、歯ごたえもあってお腹いっぱいになります。500円でこんにゃく詰め放題のコーナーもありますよ。

そしてこんにゃくパークで一番人気がレストラン。こちらのレストランはこんにゃくを使った食品のバイキングなのですが、なんと無料。さまざまなこんにゃく料理を0円で好きなだけ味わえると休日では1時間待ちになることも珍しくありません。先述したこんにゃく作り体験をすると優先チケットがもらえるので、こちらを利用すると時間短縮になりますよ。

私が感動したのがレバ刺し風味のこんにゃく。今では食べることのできなくなったレバ刺しがこんにゃくで再現されており、お酒が欲しくなる逸品です。ごま油と塩で食べると最高!

群馬の旅のプランには、ぜひ無料で楽しめてお腹いっぱいになるこんにゃくパークを入れてみてくださいね。

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ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。