- 覆面調査の実態
- 「覆面調査員になるには?」「覆面調査員のお給料は?」「覆面調査ではどんな事をするの?」「覆面調査で必須アイテム」など覆面調査員体験記を紹介します。
覆面調査員になるには?
2013/11/05
最近雑誌やメディアなどに取り上げられている覆面調査。覆面調査とは、お客さんに装ってお店をチェックをする仕事です。私が覆面調査を行うきっかけになったのは、ある求人雑誌がきっかけでした。私がやり始めた頃は今とは違い覆面調査員という言葉する無い時代だったので、「危ない仕事」というイメージしかありませんでした。ただ好奇心旺盛な性格だった事から記載されている会社に電話を行い、面接会場に行った訳ですが会場に向かう時には心臓はドキドキしていましたね。
覆面調査員になるには色々な方法があるようです。私のように求人雑誌でたまたま応募出来る事もあれば、インターネットで募集している所もあり、興味がある方は探してみると良いでしょう。ただ覆面調査員になるには色々な審査があり、審査と試験をパスする事で資格を得る事が出来るので、生半可な気分で資格を得る事は難しいと思います。
試験方法も会社によって色々あり、きちんとした試験もあれば、何度でもやり直せる簡単な試験もあります。私が所属していた調査会社では、試験で満点が取れなかった場合には不合格になってしまい登録すら出来なくなってしまいます。チャンスは2回だったので久しぶりに真剣に勉強をしましたね。
技術的な問題や情報漏洩についての質問の他に身分調査なども行われます。例えば某飲食店の調査の場合には、身内や過去にそのチェーン店で働いている人が居た場合には仕事が出来なかったり、使用しているパソコン状況によってはお仕事が出来ない事もあり、色々厳しい審査がありました。
覆面調査で一番重要な点はお店にばれない事です。覆面調査員が来ていると判ればいつもと違う動きになってしまいますし、公平な調査が行えないので身なりや行動にも色々指示があります。慣れれば楽しいお仕事ですが慣れるまでが大変でしたね。その場でバレたら中止になりますし、後からクレームなども来るので、まるでミッション・イン・ポッシブルのようですよ。
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秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。