すごいぞ!二輪レース
ハラハラ、ドキドキ感ががすごい!MotoGPをはじめとした二輪レースを紹介します。

海外二輪レース観戦・インディアナポリス編

2010/07/08

二輪レース観戦 インディアナポリス

二輪レース観戦 インディアナポリス

アメリカで人気の二輪レースというと、まずMotoGPなどのロードレースではなく、土の上を走り回るモトクロスやダートトラック、空中で派手な演技をするスーパークロスなどです。例えば、冬スポーツでスキーアルペンではなくスノーボードやモーグルが人気なのと同じで、派手なパフォーマンスが見られるほうが好まれているようです。

しかし、それでもアメリカは人口が違います。いくらマイナーであっても、サーキットには少なくとも5万人以上が集まります。

インディアナポリスは、二輪レースよりも四輪レースのほうで有名です。伝統ある「インディ500」が開催される、あの場所です。インディ500の場合、楕円形のオーバルコースをグルグル回って競いますが、MotoGPではオーバルコースを使いながら、途中、くねくねと曲がる特別なコースを周回します。

MotoGPは2008年から開催されています。この初めての年に訪れましたが、まず「大きい」と感じました。インディ500では、約25万人の観客が訪れるそうです。MotoGPでは、スタンドはやや空席が目立ったものの、それでも10万人を超えていたそうなので、いかに収容人数が多いかがわかりました。

また、ホンダやヤマハ、カワサキやハーレーなど、メーカーのブースの大きさ、展示されているバイクの数も「アメリカンサイズ」で、日本とは比べ物になりません。さらに、バイク関連のグッズを販売するコーナーもあって、ヘルメットやグッズ、バイクパーツや雑誌など、その出展数はさすが消費大国・アメリカらしく、まったく桁違いでスケールが違いました。

なお、インディアナポリスまでのアクセスは、シカゴやデトロイトなどのアメリカの都市を経由してインディアナポリス国際空港に向かうか、シカゴから車で4、5時間です。私は空路を利用しました。サーキットまではバスでしたが、土日は極端に本数が減ったり、勝手に迂回したりしますので、次回は必ず、レンタカーを借りようと思いました。

レース開催の土曜日、インディアナポリスの中心部では、大通りを封鎖して、ファンらがそれぞれのバイクを並べて展示するイベントがあります。アメリカ人の乗るバイクは、ハーレーをはじめ、どれも大きくて豪快です。日本ではなかなか見られないバイクもたくさんあって必見です。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。