みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

イタリアに行くルート

2010/08/20

ルフトハンザ・ドイツ航空

ルフトハンザ・ドイツ航空

イタリアを訪れるルートは、飛行機だと一般的に、アリタリア航空や日本航空に代表される「北回り」だと思います。日本を昼ごろに出発し、時差の関係で、イタリアには夜に着くパターンです。

直行便以外にも、パリ経由のエールフランス航空、フランクフルト経由のルフトハンザ・ドイツ航空、アムステルダム経由のKLMオランダ航空などが利用できます。ローマやミラノなどだと、経由便を利用してもその日のうちに着きます。

私も、アリタリアの直行便を1度、フランクフルト経由のルフトハンザを1度、利用しました。アリタリアは往復とも何のトラブルにも遭いませんでした。しかし、ドイツだと几帳面だなどと高をくくって安心しきっていたルフトハンザで、トラブルに遭いました。

行きは、飛び立ってから機材故障によりフランクフルトに一度引きかえして到着が4時間遅れ、帰りも、イタリアの空港ならではで出発が2時間遅れ、次のアムステルダムに向かう便にギリギリでフランクフルトの空港ターミナルを走ったという苦い思い出があります。

そして、3度目のイタリア行きでは、いつもの北まわりではなく、中東を経由する「南回り」を利用しました。ドーハ経由のカタール航空でした。

まず、関空からミラノへの往復が燃料サーチャージ込みで8万円超と言う値段は、北回りの欧州系航空会社と比べると3、4万円安かったです。さらに、5つ星クラスとうたう機材とサービスもかなりよく、エコノミーでも個人オンデマンドモニター付き、靴下や歯ブラシまで配られました。

ただ、行きの乗り継ぎ待ち3時間はともかくとして、帰りの乗り継ぎ待ち6時間半はかなりきついものがありました。ドーハ国際空港は、ハブ空港なのに、何もない空港でした。

しかし、南回りは帰り、日本に夕方到着するので、朝到着する北回りに比べて、家に着くとそのまま夜で寝ることができ、初めて時差ぼけになりませんでした。疲れの度合いもまったく違い、とても楽でした。イタリア行きで今後、南回りも安くてありだなと、まわりには勧めています。

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。