奥様はフィリピーナ
価値観の違い、仲良く暮らす秘訣、フィリピン家族についてなど、フィリピン奥様との面白い話を紹介します。

フィリピンの友人に注意!

2013/11/12

18歳のフィリピーナ「アンナ」と運命的な押し付け出会いを経て半年、フィリピンに帰国しVISAを再取得するのを取りやめ、電撃的に結婚してしまいました。フィリピンに事務所を構えていたので、地元のマネージャーに国際結婚のサポートさせました。本当は3ヶ月以上掛かりますが、アンダーマネーで2週間で手続き完了。3週間目にはマリッジVISAで我が家に戻ってきました。

就労VISAとマリッジVISAの違いは大きく、一緒に日本にきた時のPパブフィリピーナが羨望の視線を送っています。フィリピンパブに同伴する事はありませんが、日本人と結婚した仲間には注意が必要です。

或る日、日本人と結婚したフィリピーナが訪ねてきました。キッチンで何やら資料を見せて話しています。聞き耳を立ててみると、あははは・・・マルチ商法の勧誘でした。「アサワコ、トモダチガ モウカルッテ イッテルケド・・」というので、マルチとねずみ講の話をしてあげました。友達は自分自身も騙されている事に気が付き、顔色が真っ青になっています。旦那さんの貯金200万円以上使っているそうです、しかも内緒です。

日本人と結婚したフィリピーナで、離婚したのに帰国せず日本で生活している方がいます。ほとんどがVISAの為、子供を引き取りホステスをしています。全てではありませんが、生活が乱れ困窮している場合が多いのです。

フィリピーナは目立ちますので、ショッピングや散策している時に声を掛けられます。携帯電話の番号を交換し、仲良くなると自宅まで遊びにやってきます。「アサワコ コノコ カワイソウ、リコンシテ ダンナガ オカネ クレナイ」

「あっそう、でもお金貸したらダメですよ。初めからそのつもりでアンナに近づいてるんだからね」と言い聞かせました。

それでも、フィリピーナから電話がかかってくるので、「離婚したフィリピーナは、アンナと私を離婚させ、私と結婚したいんじゃないの?」というとアンナは目を剥き出しにして、電話番号を全て消してしまいました。

あははは 薬がちょっと効きすぎたようです。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。