青春18切符の旅
安さだけではない、様々な魅力がある青春18切符の旅を紹介します。

大阪→東京→大阪(2泊3日)vol.4/大回り乗車は鉄好きのロマン

2011/09/15

東京旅行の2日目の朝、秋葉原駅で始発の列車に乗り、早速大回り乗車を行いました。まずは上野駅まで行って、そこから常磐線に乗り換えて、千葉県を経由して茨城県の友部駅まで向かいます。車内ではのんびり景色を見ながら、位置取りゲームのスタンプを集めていました。

本当は駅弁も食べながら、景色を眺めたいところですが、関東のJRはほとんどの路線でロングシートが使われているので、あまり駅弁を食べるには適さないのです。なので駅弁の変わりにオニギリで我慢することにしました。

友部駅に着いたら、そこから水戸線に乗り換え栃木県の小山駅へ向かいます。この区間は畑や田んぼが多く、のどかな風景が続きます。小山駅に着いたら、今度は両毛線に乗り換え、群馬県の前橋駅に向かいます。そして前橋駅から、湘南新宿ラインに乗り換え、埼玉経由で池袋駅に向かいます。

池袋駅に到着したら、あとは山手線に乗り換えて巣鴨駅まで向かって到着です。所要時間は正確には覚えていませんが、8時間近くかかったと思います。

この大回り乗車ですが、恐らく大半の人がわざわざ時間をかけて遠回りなんかして、一体何のメリットがあるのか不思議に思うかもしれません。しかし私のような鉄好きにとっては、電車に乗ることそのものが好きなので、より色んなところへ電車で移動することが生きがいとも言えるのです。

大回り乗車は、安い運賃で色んなところへ電車で移動できる最高のシステムと言えます。まさに鉄好きにとって大回り乗車はロマンとも言えるのです。

巣鴨駅に到着した後は、切符が予想通り改札に通らなかったので、有人改札を通りました。駅員さんにこんなに長い時間、何をしていたのか聞かれましたが、大回り乗車と言えばすんなり通してくれたのです。実は内心、本当にすんなり通してくれるのか若干不安だったんです(笑)

巣鴨駅を降りた後は、ちょっぴり高級なスーパー銭湯で体を癒し、そのあとはいつも通り秋葉原を観光しに行きました。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。