上手くいく英語面接の受け方
ビッキーさんの経験から得た上手くいく英語面接の受け方を紹介します。

英語面接と日本語面接の違い

2011/01/06

ここまで英語面接での心得や下準備について書いてきましたが、次に日本語の面接との違いはどうなのかということを見ていきたいと思います。

まず、英語面接の種類ですが大きく分けて以下の6つがあります。

・Screening interview(選考面接:履歴書に書かれていることを確認しながら審査する面接)
・Panel interview(パネル面接:複数の面接官による面接)
・Group interview(グループ面接:複数の候補者とグループになり質問に答えたりディスカッション形式で行ったりする面接)
・Stuctured interview(構造化診断面接:用意された質問が候補者全員に問われる面接)
・Meal interview(ミール面接:食事をしながらの面接)
・Stress interview(圧迫面接:否定的な質問などストレスの中で候補者がどう対応するかを見る面接)

面接の種類はほとんど日本と同じだと言えます。1つだけMeal interviewという食事をしながらの面接というのが日本との違いでしょうか。比較的なカジュアルな雰囲気で行われますがあくまで面接なのであまりにくだけた印象を持たれないように注意が必要です。

ちなみに私はScreening interviewを経験したのですが、面接官と1対1で終始リラックスした雰囲気で行われました。最初は世間話のような会話から始まり留学で体験したことについて話し、その後履歴書を見ながらの質問に答えていきました。私にはとてもカジュアルな面接に感じられたので、日本での面接との大きな違いに驚きました。

英語面接と日本語面接の一番大きな違いは自己アピールのしかたです。英語面接ではとにかく自分を企業に売り込むこと、これが必須です。日本では「謙遜」することがありますが英語面接では謙遜したり遠慮したりということは必要ありません。それよりもいかに自分を企業にアピールできるかがカギとなるのです。とはいえ、企業や面接官を必要以上に持ち上げたり他の候補者をけなしたりするようなことは厳禁です。

自分をしっかりアピールする訓練を日頃からしておきたいものです。

英語例文 求人に応募する

就職で利用する「求人に応募する 例文」を紹介します。役立つ解説も加えてありますので参考にしてください。

英語例文 面接について

就職で利用する「面接について 例文」を紹介します。役立つ解説も加えてありますので参考にしてください。

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ライタープロフィール

ビッキーさん/女性/年齢:20代/千葉県在住、TOEIC 915点(リスニング満点取得)。旅行と食べ歩きが趣味のアラサー女性です。日頃はカロリー控えめのヘルシーな料理作りに励んでいます。