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イギリス/憩いの場でゆっくりと一休み

2011/06/10

公園 バラ

公園 バラ

公園 リス

公園 リス

ロンドン市内には公園がいくつもあります。小さな公園もあれば大きな公園もありますが、ロンドンの人々が緑を大事にし、自然と共生しようとしているのだろうと感じます。

大きくて有名な公園は、中心部から見て西部にあるハイドパークと北部にあるリージェントパークです。

リージェントパーク内にあるクイーン・メアリー・ガーデンでは色とりどりのバラの花が咲き乱れます。見ごろは6月ごろですので、この時期にロンドンを訪問した際には是非訪れてみて下さい。ハイドパークの西方にはケンジントン・ガーデンズがあり、こちらもバラの時期に訪問することをおススメします。イングランドの国花はバラですので、イングランドの人々のバラに対する思いは格別であるのでしょう。

ハイドパークやリージェントパークは、イギリスの首都ロンドン市内にあると言うことを考えると、日本人の感覚では信じられない程広く、端から端まで歩くだけでもかなりな時間がかかります。水辺で遊ぶ子供や、芝生でラクロスをやっている学生がいたり、ベンチで静かに本を読んでいる人がいたり、市民の憩いの場となっていると感じます。

広大な緑の中には野生の動物が住んでいます。野生とは言え公園に住んでいる動物なので思ったよりは人を怖がりません。ときおり顔をだしてその可愛い姿を見せてくれます。

観光旅行に行くとついつい、有名な観光名所をたくさん見ようとして駆け足で回ってしまうこともありますが、ロンドンに来たのならば公園でゆっくりと過ごす一日を設けてみてもよいのではないでしょうか?

ファストフードやスーパーのデリのコーナーで昼食をテイクアウトして、ゆっくりと公園で昼食をとるなんていう日があってもいいんじゃないかと思います。

緑が多い大きな公園はゆっくりと時間をかけて回ることをおススメしますが、ちょっと一休みをするならカフェやファストフードの店内ではなく駅前にある小さな公園がおススメです。スーツを身にまとい忙しそうに早足で歩くビジネスマンを横目に、ゆっくりとコーヒーを飲んでいたら、現地で暮らす人々の日常と海外旅行に来ている私の非日常が入り混じったなんとも不思議な感覚になりました。

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ライタープロフィール

ツカサさん/女性/年齢:30代/東京都在住、読書、ゲーム、音楽鑑賞、パソコンいじりが好きで、行列と人ごみが苦手なインドア派です。ひとまずなんでも疑ってみる性格で、理屈っぽいと良く言われます。