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イギリス／ホースガーズで近衛騎兵隊の交代式を見よう

2011/05/31

ホースガーズ　交代式

ホースガーズ　門番

バッキンガム宮殿で行われる衛兵交代はとても有名ですが、ロンドンでは馬にのって警護をする部隊、「近衛騎兵隊」の交代式も見ることができます。日本では公道や街中で馬に乗った人を見ることはめったにありませんので、馬に乗った近衛騎兵隊が闊歩する姿を見ると、ロンドンに来たんだなと特に感じることができるのではないかと思います。

ウェストミンスター駅から徒歩約5分の所に、近衛騎兵隊「ホースガーズ」の本部があります。バッキンガム宮殿の衛兵交代と比較すると、ホースガーズで行われる近衛騎兵隊の交代式は少し地味ですが、ずらっと並んだ近衛騎兵隊には圧倒されます。バッキンガム宮殿の衛兵交代より地味と言うこともあって近衛騎兵隊の交代式の方が見学の環境客は少ないです。ですので、交代式の10分位前に行っても十分良く見える場所がとれると思います。

ホースガーズの門では、馬に乗った近衛騎兵隊の人が門番として警護をしています。この警護の人は、何があっても話したりしてはいけないそうです。横に並んで記念写真を撮ることもできますが、警護の人に話しかけたり馬を驚かせたりしないように、マナーを守って写真を撮るようにした方がよいでしょう。門の警護をしている近衛騎兵隊の人は交代式の時間のみならず、通常の場合なら日中は門の警護をしているので、スケジュールの都合で交代式をみる時間がない場合でも、警護の近衛騎兵隊の人を見たり記念写真を撮ったりすることができます。近くを観光した際には是非行って見ることをおススメします。

警護の近衛騎兵隊の人は話すことはもちろん、笑ってもいけない規則のようなのですが、私が記念写真の順番を待っていた時、記念写真を撮るために馬の横に並んだ女性が、馬が「ぶるぶる」っと鼻を鳴らしたことに驚いた姿をみて、馬上の近衛騎兵隊の人がにっこり微笑んだようにも見えました。

いやいややっぱり近衛騎兵隊の人だって人間ですから、規則は規則だとしてもついつい笑ってしまうこともありますよね。

ライタープロフィール

ツカサさん／女性／年齢：30代／東京都在住、読書、ゲーム、音楽鑑賞、パソコンいじりが好きで、行列と人ごみが苦手なインドア派です。ひとまずなんでも疑ってみる性格で、理屈っぽいと良く言われます。