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イギリス/ここが本家、オペラ座の怪人

2011/05/16

イギリス ハ―・マジェスティ―ズ・シアター外観

イギリス ハ―・マジェスティ―ズ・シアター外観

ロンドンでは多くのミュージカルが上演されています。アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品はたくさんの作品が演じられていますが、その中でも有名なものはオペラ座の怪人ではないでしょうか。そのアンドリュー・ロイド=ウェバーの作品の中から、ロンドンで何かひとつミュージカルを見ておこうとお思いならオペラ座の怪人をおススメします。

ロンドンでは、オペラ座の怪人はロングラン公演されています。劇場はオペラ座の怪人のみで使用されていますので、舞台セットも専用のものとなっています。このオペラ座の怪人が公演されている劇場は、ハー・マジェスティズ・シアターと言う劇場で、ピカデリー・サーカスから歩いて数分の場所にあります。

2000年を迎える前まで位は、オペラ座の怪人のチケットはとても入手困難で、確実に入手するには発売日を狙わなくてはいけなかったり、キャンセル分を手に入れるために当日券売り場に何時間も並ばなければならない位でした。私が初めてロンドンに行った時は、オペラ座の怪人のチケットはとても入手しづらく、とうとうチケットを手に入れることが出来ずにロンドンに行くことになりました。ミュージカルの演目によっては当日券が発売されたり、市内のチケットショップで割安な価格で販売されていたりするのですが、オペラ座の怪人のチケットだけはどのショップ売り切れで入手することができませんでした。

出来れば劇場で当日券をと思って劇場に行ったのですが、開場の数時間前から当日券売り場は長蛇の列でした。チケット入手を諦め、せめて劇場を正面から見て雰囲気だけでも味わおうと思ったら英国紳士風の男性に「今日のチケットは持っていますか?」と声をかけられました。どうやらいわゆるダフ屋だったようです。ダフ屋の外見が英国紳士風でちょっとびっくりしてしまいました。その男性が提示した値段は定価の倍近くの値段だったのですが、値切ってみたら定価の5割増程度の値段までにしてくれました。実際、市内のチケットショップでもプレミアがついていたりするので、提示された価格は法外な値段とは思いませんでした。

必ず見たいと言う方は事前にチケットを入手しておくことをおススメしますが2000年ごろからは、チケットの入手もしやすくなっているようですので、現在では当日券も入手しやすいと思います。

劇場内部の装飾の素晴らしさや舞台セットは一見の価値がありますし、仮に英語がわからなくても、キャストの演技からオペラ座の怪人やその他のキャストの人々の様々な思いを感じ取ることができるのではないかと思います。

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ライタープロフィール

ツカサさん/女性/年齢:30代/東京都在住、読書、ゲーム、音楽鑑賞、パソコンいじりが好きで、行列と人ごみが苦手なインドア派です。ひとまずなんでも疑ってみる性格で、理屈っぽいと良く言われます。