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イギリス／ストーンヘンジは、なんのために詰まれた石なのか

2011/05/26

世界の七不思議と言われるものや、いつ誰がどうやって作ったのか良く分かっていないものが世界にはいくつかあります。そのうちのひとつがイギリスにあります。それはストーンヘンジです。何もない野原に大きな石たちが円形に詰まれています。何トンもあるであろう石が並んでいる不思議な場所です。考古学の研究者がストーンヘンジについて研究をしているようですが、現代の科学をもってしてもなぜストーンヘンジが作られたのか、どうやって作ったのかは正確には分かっていないようです。

夏至の朝にはヒールストーンと呼ばれるストーンヘンジの入り口を示す石付近から太陽が昇るそうですし、ストーンヘンジを作った人たちにとっては特別な理由があったのではないかと思います。

そんなことを思いながら自分の身長より遥かに高い石が整然と並べられている姿をみると、誰がなんのためにこれを作ったのだろうか？と自然と考えてしまいます。日本語のパンフレットも用意されていますのでパンフレットの説明を読みながら見学をすることができます。

以前はストーンヘンジの石に直接触ることが出来たそうですが、心無い人によって石が傷つけられるということがあり、今ではストーンヘンジの石に直接触ることは出来なくなっています。石に触ることが出来なくなってしまったことも残念ですが、そういった心無い人がいると言うのも残念なことだと思います。

ストーンヘンジはロンドンから西に約200kmの場所にあり、電車などの公共交通機関で行くのが難しい場所です。レンタカーを借りることができればレンタカーで行くのが良いですが、レンタカーを借りることに抵抗がある方は、日帰りバスツアーに参加することをおススメします。日帰りバスツアーですと、ストーンヘンジだけではなく、もう一箇所別のところの見学も組み込まれているものが多いです。

敷地内には売店もあります。イギリス内で紅茶と言うとミルクティーがお決まりのパターンですが、ストーンヘンジの売店にはレモンティーも売られていました。ストーンヘンジの壮大さにもびっくりしたのですが、売店でレモンティーが売られていることにむしろびっくりしてしまいました。

ライタープロフィール

ツカサさん／女性／年齢：30代／東京都在住、読書、ゲーム、音楽鑑賞、パソコンいじりが好きで、行列と人ごみが苦手なインドア派です。ひとまずなんでも疑ってみる性格で、理屈っぽいと良く言われます。