仙台旅行記
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「仙台の奥座敷」秋保温泉を日帰り満喫

2015/09/08

秋保温泉の旅館にて

秋保温泉の旅館にて

グルメと観光スポットを回ると、「温泉」に行きたくなってきました。東北といえば温泉、というほど全国屈指の温泉地は多いですが、宮城にもいくつか有名な温泉があると聞き、さっそくインターネットで調べてみると「秋保温泉」がヒットしました。

この秋保温泉は"仙台の奥座敷"といわれ、奥州三名湯の1つにも数えられるのだとか。仙台駅からバスで1時間ほどと聞き、駅からそのバスに乗ると、都会の街並みからどんどん田舎の景色になっていき、秋保温泉に着くとすっかり緑に囲まれ、自然たっぷりでビックリ。「山里」という表現がピッタリ合う場所だと思いました。

この秋保という名前、由来はいろいろあるようで、平安時代にこの地に住んでいた「藤原秋保」という説、アイヌ語で急流を意味する「アッポ」からきている説、秋保の景色がすばらしいので秋生→秋保になったのだとか。

激流といえば、秋保大滝があるので、まず行ってみました。落差55メートル、幅6メートルで迫力満点です。さすが「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。特に、滝見台から新緑や紅葉などの眺めが四季ごとに楽しめるのがわかり、滝つぼに近い遊歩道からは水しぶきを浴びることもできました。

そして、日帰りで入浴だけ楽しむなら、「秋保温泉共同浴場」があります。前回に訪れた時に行きましたが、地元のおばあちゃんが多くて、本当に公衆浴場といった雰囲気。お風呂にこだわらなければこれで良い気がします。

でも今回、せっかくなので、とある高級旅館の日帰りプランにしました。旅館ではまず、料理をいただきます。窓からの景色のすばらしい料理処で、旬の食材を使った料理が次々と運ばれてきます。仙台牛やひとめぼれ、仙台雪菜など、地元の食材をふんだんに使った料理はどれも絶品で、おいしくいただきました。さらに、温泉では、とっておきのお湯に大浴場、露天風呂などがあり、昼間から温泉を満喫。日帰りとはいえ、プチ贅沢にすっかりリフレッシュできました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。