広東省ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが驚きの広東省を紹介します。

今までに見たことのない恐怖の石段

2011/01/11

長老峰の入り口

長老峰の入り口

入り口付近では、「現在世界遺産を申告しています」という大きな看板の前で、かわいらしい民族服を着た女の子達が舞踊の練習をしています。

入り口付近では、「現在世界遺産を申告しています」という大きな看板の前で、かわいらしい民族服を着た女の子達が舞踊の練習をしています。

「長老峰」まであと870メートル

「長老峰」まであと870メートル

さて、続いては、角度を変えて「長老峰」(丹霞山の主峰)より、丹霞山で1番高い所である「観日亭」に向かって登ってみることにしました。入り口付近では、「現在世界遺産を申告しています」という大きな看板の前で、かわいらしい民族服を着た女の子達が舞踊の練習をしていました。さっきの陽元山とは違って、こちらの方は登り降りがとても急斜面で、ハア〜ハア〜言いながら登っていると、カゴ屋のおっちゃんが80元(1120円)で乗せて行ってやるよ〜っと言い寄ってきた。

高いからいい!!っと言うと、じゃ〜70元と交渉をしてくる。
いらん!いらん!と登りながら断っていたのですが、そのしつこいこと!結局50元(約700円)まで下がったのですが、目の前に「長老峰」まであと870メートルという看板が!何だ!そう遠くないやん!もうすぐじゃん!!っと、無視して登り続けました。

途中で、大きな岩石がこれまたたくさんの小さな小枝で支えられているのを発見!何でも、この岩石が崩れ落ちてしまわないように、その前触れを感じるとるためだとか。所々から見える風景はどれも素晴らしく、山と山との間に川が流れている風景は、気持ちを和らげてくれ、かな〜り癒されます。

丹霞山と書かれた大きな石門をくぐると、禅寺を発見!
寄り道をしていくと中には3体の仏像が並んでいました。「無事にのぼれますように!」っと祈った後は、ひたすら登り続ける・・・が!!
な・なんじゃ!!なんじゃ!!
こんなの聞いてないぞ〜!!
石段が急斜面どころか、形が統一されていないため、小さな崖を登っているようで、手すりに?まっていないと、絶対転げて落ちてしまうであろう。今まで、こんな恐怖な石段を登ったこともなければ見たこともない!

景色はさぞがしキレイなのであろうが、高所恐怖症である私は、下が見られないため、目をつぶったままでとにかく何枚も何枚も写真を撮りまくる。そんなこんなでやっとこさ「観日亭」(ちなみに中国語は右から読みます)に到着!!

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」