家庭菜園のすすめ: 家庭菜園の面白さ、土作り、肥料、土地の有効利用、害虫駆除、役立つ道具など、農業経験者の秋山さんが家庭菜園の魅力を紹介します。

何事もやってみなくては判らない

2013/10/31

家庭菜園をこれから始めてみようと思っている方は、是非始めてみましょう。私が思うのに、せっかく庭があるのなら野菜を作るべきです。確かに花壇や綺麗な植木を植えるのも重要ですが、どんなに綺麗な花も枯れてしまったら終わりです。それなら美味しく食べれる野菜の方が個人的にはお勧めです。

家庭菜園を始めるには色々大変そうだと思う方も居ると思いますが、簡単な野菜なら特に知識も必要ありません。20日大根は、名前の通り種を撒いて20日で収穫出来る大根です。通常の大根とは違い大きさも小さいですが、初心者にはお勧めの野菜だと思います。

よく野菜の本で肥料の量など書かれていますが、初めての方にはいまいち判らないと思います。野菜作りに慣れている私でも、本が判りづらい時があるので、初心者の方にはより判りづらいと思います。もしどうしたら良いのか判らない時には、直感でやってみるのも一つの方法だと思います。失敗したらそれまでですし、最初からきちんとやろうとと思っても上手くはいきません。失敗した後、農協に行って作り方を聞いたり、相談する事で学ぶ事がありますし、まずは行動を起こしてみることです。農協に行くと野菜の作り方を丁寧に教えてくれるので、困ったら専門家に聞くのが成功の近道だと思います。野菜栽培は本やインターネットではわかり辛いので、実際に教えてもらったりテレビで野菜の植え方のような番組がやっているので、活字ではなく映像で学ぶ事をお勧めします。

私がまず行って欲しいのは、自分で作った野菜をまず食べる事です。失敗した野菜でも口にする事で色々学ぶ事が出来ると思います。私が始めて野菜を作って失敗した時には、「失敗してもこんなに美味しいのに、成功した野菜の味はどんなんだろう？」と思い、そこからやる気が出て野菜栽培に目覚めました。実際に野菜を作る事で色々学ぶ事もありますし、ストレス発散にもなるので、庭がある方は家庭菜園を始めてみると良いでしょう。

ライタープロフィール

秋山学さん／男性／年齢：30代／群馬県在住／ライター歴約９年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。