農機具の選び方
「耕運機の選び方」「鍬や鎌の選び方」「草刈機械の選び方」「チェーンソーの選び方」「肥料作りの道具について」「農業道具の揃え方について」など農業経験者の秋山さんが農機具の選び方を紹介します。

農業を成功させる為に農機具の選び方

2014/07/16

農業は儲からない!農業は3K!といった事をよく言われますが、間違いではありません。肉体労働ですし、休みも無く、儲かる仕事でも無いので、何が楽しくて農業をやっているのだ?と聞かれたら返答に困る事もあります。ただ農業で食べて行くにはコツがあり、いかにコストをかけずに野菜を作り出すか?の法則が判れば農業も悪くないと思う方も多くなると思います。

農業で儲けるには費用を安く抑える事です。例えば肥料や農機具が良い例です。野菜を作る上でこれらの物は必須アイテムですが、これらの費用を抑える事で通常よりも利益を得る事が出来ます。野菜の値段はある程度値段が決まっており、余程の事が無い限り高値で売れる事が無いので、売れる値段よりも費用を抑える事が必要となってきます。なかなかこの部分が難しい点なのですが、色々工夫する事でコストを抑える事が出来ました。

まず肥料に関しては自分で作ったり、今まで購入していた物よりも低ランクの肥料を購入するなどしました。またガソリン代を下げる為になるべく手作業で行ったり、味よりも収穫量が増える品種に変更したりなど、小さい事から変更しました。些細な事ですがこういった部分を削るしか思いつかなかったので、なるべく費用がかからない農業を心がけましたね。

また農機具に関しては新品よりも中古品で機械を揃えました。農業を辞めてしまった方から安く譲ってもらったり、オークションで購入する事により、安く農機具が手に入るので、中古品を使いなるべく費用がかからないようになりました。今後農業を行う方は、農協などに相談する事で農業を辞めた方を紹介してくれたりする所もあり、交渉次第では安く売ってくれる農家さんもおり、購入する前に交渉してみると良いかもしれませんよ。またビニールハウスやトラクターに関しても、新品で購入すれば数百万円する物ですが、辞めた方から低価格でレンタルする事も出来るので、「農業をやる→農業機械を無理して買う」という発想をするのではなく、レンタルや安く譲ってもらうという選択肢も考えてみる事をお勧めします。

関連記事
ライタープロフィール

秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。