コーヒーのおいしい飲み方

「至福のコーヒータイム」「コーヒーと健康」「コーヒーとダイエット」「こだわりのコーヒーアイテム」「おすすめコーヒーミル」「コーヒー豆の選び方」「おすすめカフェ」などコーヒーの魅力を紹介します。

産地によって違うコーヒー豆の魅力

2017/12/12

コーヒー豆は産地によって味が違います。あまりコーヒーを飲まない方ですと違いが判らないかもしれませんが、飲み比べてみると違いが判ると思います。よく缶コーヒーのCMなどを見るとブルーマウンテン使用やらキリマンジャロ使用といった名前を聞くと思います。一般的なコーヒー豆としてブルーマウンテンがありますが、ブルーマウンテンはジャマイカを産地としており、味も香りも最高級のコーヒーとされています。日本でも一番多く流通しているコーヒー豆で私も好きな味ですね。ストレートで飲むのがおすすめですが、ブルーマウンテンは他の香りが薄いコーヒー豆とブレンドしても美味しく、日本人に一番飲まれているコーヒー豆かもしれません。

他にもキリマンジェロを好んで飲んでいる方も居ると思います。このキリマンジェロはタンザニアを産地とするコーヒーを指します。キリマンジェロの特徴は何と言っても酸味と甘みだと思います。そもそもコーヒー豆は果物なので、キリマンジェロは果物に近い味わいをしているかもしれません。ブルーマウンテンはどちらかというと、上質な香りに対して、キリマンジェロはどちらかというと柑橘系のようなフルーティーな香りがするので、飲み比べてみると香りも味も違う事に気づくと思います。またハワイのお土産でも人気のコナコーヒーは世界でもファンが多く、ブルーマウンテンと並んで世界最高のコーヒーとされています。コナコーヒーといえばホワイトハウスの公式晩餐会では必ずコナコーヒーが出されているという話は有名だと思います。

コーヒー豆の旨みを味わいたいならストレートで飲む事をおすすめしますが、必ずしもストレートが美味しいとは限らないのがコーヒーの奥が深いところです。これは好みもありますが、最高級に美味しいと言われているコーヒー豆でも状態や挽く過程などから味も変わってしまい、口に合わない人も結構居ます。特にストレートは個性が強いので好き嫌いが出やすい飲み方かもしれません。その点ブレンドは世界のコーヒー豆の良い部分を混ぜ合わせて作るので、味に幅が広がりコーヒーの複雑さや奥深さなどを感じられます。ただしブレンドの比率が難しく、自分好みの比率を見つけるまでに時間が必要な点が難点ですが、試行錯誤しながら見つけたブレンド比率はつい人に自慢したくなってしまう程の魅力を持っています。

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秋山学さん／男性／年齢：30代／群馬県在住／ライター歴約９年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。