ホームステイ体験記: 異国の文化を肌で感じるにはやっぱり家庭から。聞いてみたいホームステイ体験記。

オーストラリア／ホームステイ先には当たりはずれがある？！

2010/04/20

オーストラリアでの初めてのホームステイ。このホームステイ先には当たりはずれがあると言われているようですが、私の場合はとても良いホストファミリーに迎えられました。空港まで迎えに来てくれ、家の中の事や共同生活をする上での規則について説明をしてくれた後、私が通う英語学校への行き方を教えると言って、実際に一緒に駅まで歩き、電車の切符の買い方、どこの駅で降りて、そこからどの道を通って学校まで行くのか丁寧に教えてくれました。普通は、学校までどのようにして行くか口頭で教えてくれるだけで、わざわざ一緒に行ってくれるホストファミリーはいないのではないかと思います。

とにかく細かいことまでちゃんと丁寧に教えてくれ、そして食事もブレックファースト・ランチ・ディナーと毎日３食とも全て用意してくれました。ブレックファーストは、みんなで一緒に食べるのではなくセルフサービスで、朝６時から８時までの間と時間も決まっており、食パン・コーンフレーク・シリアル・オートミールなどが食卓に用意されているので自分が食べたいものを選び、食パンであれば側に置いてあるトースターで焼き、コーンフレークなどは牛乳を入れて食べます。

オーストラリアのコーンフレークは、いろいろな種類のものがあるのですが、生まれてはじめて食べたコーンフレークは意外にもおいしくて、朝食はご飯と味噌汁派だったのですが、その美味しさにはまってしまいそれ以来ずっとコーンフレークばっかりで、そしてそれ以来、オーストラリア製以外の牛乳が飲めなくなりました。そしてコーヒー、紅茶、フルーツ、ジュース、ヨーグルトなどもちゃんと用意されているので好きなものを飲めます。

ランチはランチボックス（お弁当）をこしらえてくれ、日本みたいなご飯とおかずのようなお弁当ではなく、パン類（サンドイッチなど）とフルーツ類とジュースをいつも用意してくれていました。英語学校の友達もホームステイだったのですが、同じ料金ホームステイ代を払っているのにも関わらずランチは付いていないと言っており、実は月曜日から金曜日までのランチは普通含まれていないそうです。私のホームステイ先はご好意でやってくれんでしょう、とてもありがたいことですよね。

ホームステイ時期：1999年1月～3月
ホームステイ期間：3ヶ月

ライタープロフィール

Liccaさん／女性／年齢：30代／現在は中国在住／ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その２年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球！いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉：「出合いのよろこび」