カラオケ上達したい人必見!プロが教える発声法
腹式呼吸法、声に芯を作る方法、声を浸透させる方法、息継ぎの方法、ビブラートを付ける方法、マイクの上手な使い方などプロが教える発声法を紹介します。

トレーニング方法

2013/01/08

カラオケは、腹式呼吸と声を出す事で健康にも良い趣味と言われています。公共施設や町内会では、沢山のカラオケサークルがあり、交流も活発に行われています。

発声練習はカラオケの基本になります。毎日30分行うだけで声の老化を抑制し、声に若々しさが戻っていきます。本格的な発声練習も良いのですが、長続きしなければ意味がありません。好きな歌手のCDを掛けて、一緒に歌いながら朝の身支度と朝食を済ませれば、1日が楽しく始っていきます。

散歩やショッピングでは、なるべくバスや電車を利用して足を動かすようにしましょう。楽しみにしているサークルやカラオケも、足腰が弱くなると遠のいてしまいます。歩きながら歌うとリズム感がよくなり、歌が早くなったり遅くなったりする事を防ぐ効果が有ります。歩くテンポに合わせてビブラートの練習も出来ますし、ステップを踏むたびに「ホッホッホッ」と声を出すだけで、腹筋と腹式呼吸の練習になります。

自宅に防音加工がされていなく、近所に気兼ねする方はマイカーでの練習が最適です。カーステレオには、カラオケシステムが装備されてマイクを接続できるタイプがあります。車には密閉性があり、ちょっと大きな声で練習しても周囲に迷惑を掛ける事がありません。

カラオケの練習と直接関係ありませんが、最近の話題や流行、旅行、映画、美術などにも興味を示すと、選曲の幅と奥行きが深くなっていきます。

カラオケサークルの発表会やカラオケ大会は、苦手だと言う方の気持ちも良く判ります。歌を聞いて楽しむ方と、練習の成果を披露したい方、そして更に上のランクを目指す方がいるのです。しかし、チャンスがあれば失敗を恐れずにチャレンジしてみましょう。発表会に出ると言うだけで、短い期間に集中して練習するようになり、レベルがアップします。ステージで1回歌うと、カラオケボックスで歌うのとは違う興奮と感動を感じる事ができます。私は、カラオケの審査委員を長年に渡って遣っていました。

グランドチャンピオン大会では、参加者の個性と伸びる要素を最大限評価します。サークルの発表会では、歌が上手いか下手かではなく、参加者の一生懸命さを一番に評価します。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。