モンゴルってどんな所？: 日本とモンゴルとの関係、モンゴル人の住居、モンゴルの食事、モンゴルの治安などモンゴルに旅をしたことのあるヤンヤンさんが紹介します。

モンゴル旅行でのおすすめ

2014/06/30

最近は、モンゴルへの旅行ツアーも色々あるようですね。草原で、馬に乗ったり、ゲルに泊まったり、ウランバートルで一般家庭にお邪魔して料理をいただいたり。

ウランバートル市内にも、いくつか観光地があるようです。私は、そういった観光地には一切行っていないので、よくわからないのですが・・・

でも、唯一観光地らしい所へ行ったとすれば、サーカスを見に行きました。ちょっと顔が黒いモンゴル人らしい子供が芸をしているのが印象的です。また、動物も犬が芸をしていたり・・・特別な動物が芸をしていないところが、なんかおもしろい。綱渡りや空中ブランコなど、一般に行われる芸は一応全部行われていました。もちろんピエロもいました。日本で見るサーカスとはどこか違っていて、なんかほのぼのとして、ホッとしましたよ。

私がモンゴルへ行ってしたかった事の一つが、モンゴルの服を作る事。チャイナドレスに少し似ているのですが、スリットが入っていないのです。市場へ行って色々なシルクの中から好きなものを選び、オーダーメイドで作ってもらいました。日本ではなかなか着る機会がないのが残念ですが、黄色で、袖なしのチャイナドレスのよう。日本でも着やすいようにとボレロも作ってもらいました。かわいいモンゴル服が出来ました。もし、時間があれば作ってみたら面白いともいますよ。

そして、モンゴルと言えば草原ですね。私はウランバートルから日帰りで行ってきました。発展し続けているウランバートル。でもその市街をぬけると、人も車もだんだんと減ってきます。そして、どこまでも続く大草原と続くのです。道もきちんと舗装されているとは決して言えなく、しばらくすると草原を突っ切る感じになります。草原といっても、草がフサフサしてわけではないのをみると、普段は寒いんだなあ～と感じますゲルもあちらこちらに見えてきます。そこで、馬に乗らせてもらったり、モンゴル料理を食べたり・・・

ウランバートル市内と草原と、どちらも一味違ったモンゴルの味です。私は、どちらもモンゴルらしくとても楽しく過ごしました。

ライタープロフィール

ヤンヤンさん／女性／年齢：40代／中国在住／5歳からピアノを習いはじめ、9歳でエレクトーンに変更。学生時代はバレーボール、テニス、バドミントンを経験。卒業後は、塾講師を経て、2006年末から中国で生活。一時期、日本語教師をしていました。現在は、中国語を勉強しています。