みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

マレーシアの「治安」事情

2011/01/04

マレーシアの治安は、隣国のタイやインドネシアなどに比べるとよい方ではないかと思います。その証拠に、タイでは暴動、インドネシアではテロなどが起きるのをたまに耳にしますが、マレーシアでの犯罪というのはあまり日本にいても聞かないはず。

1週間ほどの滞在でしたが、夜に歩いていても危険をそれほど感じることはありませんでした。とはいえ海外、ましてや東南アジアですから、注意は必要かと思います。

コンビニ「セブンイレブン」で"釣り銭詐欺"に遭いかけました。買い物をして戻ってきて小銭が明らかに違うのです。「ちょっとこれ!足らない!」と言っても、最初、店員は「ちゃんと返した」との1点張りで、まったく相手にしてくれません。物価が安いからまあいいかと思う人もいるかもしれませんが、わずかな金額でも店の中で起きたことですから、それで犯罪に巻き込まれることもないでしょうし、とにかく粘って粘って、相手は「もうあきらめてくれ」という表情をしようが絶対に返してもらう姿勢を見せて、最後にレジのテーブルをバン!と叩いたら、やっと相手はあきらめたか、小銭ですが戻ってきました。

ちなみにそのセブンイレブンは、滞在したメリア・クアラ・ルンプールというモノレールのインピ駅にある大きなホテルのそばにありましたが、それ以降、まったく利用しませんでした。コンビニの店員は、日本と同様、おそらく低賃金で働かされているでしょう。

ほかにも、タクシーでのぼったくり、レストランやホテルなどでの置き引き、混雑した場所でのスリなどはマレーシアといえども現地ガイドに聞くと「よくある」とのこと。ここは日本ではないと肝に銘じて、旅の勢いで開放的になり過ぎてはいけないと、貴重品の管理などは厳重にして周囲に気をつけながら歩いていました。

あとやはり、高級品を身につけない、見てすぐわかるブランド品を身につけないことでしょうか。服装や靴、かばんまで現地で安く調達してしまって過ごしている友人もいましたが、実はこれが一番正解かもしれませんね。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。