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常夏のマレーシアでも「寒さ」に注意
2010/12/28
赤道に近いマレーシアには「四季」がありません。ただ、6月から9月にかけては「雨季」にあたるため、雨の日ばかり続くようですが、私が行ったのは10月だったのでその影響は受けませんでした。
マレーシアは1年を通して「夏」ということになります。熱帯性気候だと"暑い"イメージがあるかもしれません。でも、暑いと言っても、日本の真夏のようなジメジメした暑さではないので、意外と過ごしやすいかも。普通に半袖Tシャツで歩いていても、そんなに汗がべた付くということもありませんでしたから、夏服だけだと荷物も少なくて済むので本当に過ごしやすい気候の国だと思います。
ただ、ずっと夏の国ですから、ずっと住んでいる人たちは暑いのに慣れているせいか、ホテルやショッピングモールなどでは冷房がガンガンに効いています。最初はヒヤっとして気持ちいいかなと思いながらも、だんだん骨の髄まで冷えてくるので要注意。ずっと半袖のままだと鳥肌が立ってきて、最悪、体調を崩してしまいそうでした。
もともとエアコンでの生活をあまり好まないので、マレーシアでは長袖の薄手でなにかはおれるものを常備しておいて大正解でした。万が一、日本から持参していなくても、マレーシアは物価が安いので、1枚買っておいてもいいかもしれません。
あと、エアコンが異常に効いているのがホテルです。特に夜、寝ている時もガンガンに効いています。自分の部屋のエアコンが調整できれば切っておくにこしたことはないですが、それでも部屋のドアの下から、廊下の「冷気」が入ってきて寒かったです。ホテルにクレームを言っても、廊下まで冷房を切れとは言えませんから、自衛策ありきだなとつくづく思いました。
ほかにも、電車の中やバスの中でも、とにかくエアコンが効きすぎるぐらい効いています。逆に外は暑いので、その温度差で体調を崩してしまいそうでした。屋内では上にはおる、外では脱ぐといった、やはり自分の身は自分で守るしかないなとつくづく痛感させられた国でした。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。