オランダってどんな所?
「真の自由の国」「オランダ人の恋愛について」「ゴーダチーズ」「冬でも楽しいオランダ」「ケチで有名?」などオランダについて紹介します。

どこまで行っても平らなオランダ

2014/02/17

「世界は神が作ったけれど、オランダはオランダ人が作った」という言葉があります。オランダの大部分は干拓地のため、自然の山などはありません。どこまで行っても平らです。

オランダは自転車人口が多いです。これもオウトツのない土地に関係しているのでしょう。この国はコンパクトで、どこまで行っても平らなので、自転車が使いやすいです。

オランダには自転車専用道路があります。道路も整備されているので、バイカーはストレスフリーで道を走ることができます。十字路などでは自転車も自動車のような感覚で走らなければいけませんが、自転車専用道路では速度を出しても通行人にぶつかる危険性がないので、その面では気を張る必要がありません。

オランダでは家族で出かけるのにも、よく自転車を使います。週末には家族で自転車に乗っているのをよく見かけます。自転車で買い物に行ったり、公園に行ったり、映画を見に行ったり...。とてもエコな国民ですね。

遠出をする場合には、車に自転車を積んでいます。オランダではキャンピングカーも人気です。自転車を積んでいるキャンピングカーは、高速道路でもよく見かけます。夏場は田舎に行き、自然の中でサイクリングを楽しむのでしょう。

オランダの子供は、3、4歳になったら一番最初に自転車をプレゼントされるようです。それ依頼、オランダ人にとって自転車は人生のマストアイテムとなります。学校、買い物、通勤、デート、どこに行くにも自転車です。

オランダにはバイク屋さんも多いです。自転車をよく使うので、定期的なメンテナンスも必要です。また自転車が盗難にあう確立も高いのでバイク屋さんの需要があるのでしょう。

オランダ人はビールが大好きです。夜の社交はビールをはじめとするアルコールがなければやってられません。そして彼等は夜でさえ、どこに行くにも自転車です。自転車の「飲酒運転」をしている人がたくさんいるので、夜は酔っぱらったバイカーに気をつけて道を歩く必要があります。

関連記事
ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。