ドイツのクリスマス・ニューイヤー
ドイツのクリスマス、ニューイヤーの過ごし方やグルメを紹介します。

クリスマス・マーケットinベルリン

2013/10/28

最近では日本でもドイツのクリスマス・マーケットが楽しめます。しかし本物はひと味もふた味も違うもの。ビールやソーセージ以外にもお勧めしたい美味しいものがドイツのクリスマス・マーケットにはたくさんあります。冬のヨーロッパは寒いけれど、クリスマスシーズンのドイツなら旅行を十分に楽しめますよ。

ドイツのクリスマス・マーケット、ヴァイナハツ・マルクト(Weihnachtsmarkt)はベルリンでもたくさん見つけることができます。中でもシュパンダウ(Spandauer)のものは規模が大きいので有名です。都心から一番近いクリスマス・マーケットはアレクサンダー広場(Alexanderplatz)にあります。観光客用の価格ではありますが、アクセスがいいので旅行者には向いています。高いといっても日本のクリスマス・マーケットより断然安いのでご安心ください。ドイツは日本に比べ物価が安いのです。アレクサンダー広場から歩いて行ける赤の市庁舎(Rotes Rathaus)前のマーケットも雰囲気が良いので行ってみましょう。

私のお気に入りは、エヴァースバルダー(Eberswalder Strasse)駅から徒歩5分以内にあるKulturbrauereiのクリスマス・マーケットです。そんなに規模はありませんが、かつてビール工場として使われていた場所で赤レンガの古い敷地内にあるマーケットは雰囲気もよくてクリスマス気分を盛り上げてくれます。

時間に余裕があったら、ひとつと言わずいくつかマーケットを回ってみるといいでしょう。会場の作りやイルミネーションがマーケットによって違います。お気に入りがきっと見つかることでしょう。クリスマス・マーケットはじっくり見て回ると2、3時間使ってしまうことがあります。旅行で来ていて観光の予定もある場合には、うっかりひとつのマーケットで一日を過ごしてしまわないように気をつけましょう。

クリスマス・マーケットは、12月1日から24日まで開催されています。マーケットによっては1月に入ってもやっている場合があります。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。