家庭教師体験記
「家庭教師として生徒に好かれるために」「家庭教師先の両親との関わり」「小学生を教えた時は」「初めての中学生の生徒を持って」「トラブルについて」など家庭教師体験記を紹介します。

家庭教師になったばかりのころは気合が入り過ぎて

2014/07/01

家庭教師のアルバイトを始めたばかりのころは気合が入り過ぎていたように思います。初めの生徒は小学生。それから1カ月もしないうちに中学生を二人受け持ちました。その後中学受験を控えている子も担当したので合計5人の生徒を受けもつことに。どの子も週2回の家庭教師だったので1日に2人の生徒の勉強を見る日も。中学受験を控えている生徒に対しては必ず希望する高校に合格させるんだという強い思いがあり、かなり気合が入っていました。自分の勉強をする前にまずは生徒たちのプリント作りをしていましたね。市販のものを購入して一度目を通し、苦手な部分のみを編集したプリントを作り宿題にしたり、家庭教師のアルバイト準備にはかなり時間を割いていました。時給だけを考えると高い家庭教師ですが、実際に働いている以外の準備時間を考えるとほかの職種と変わらないのではないかと思うほど。初めは多少気合が入り過ぎていたので大学の勉強がおろそかになることも。次第に準備の仕方も分かってきたので時間の使い方が上手になりましたが。

市販の問題集を活用
家庭教師では問題集など市販のものを購入して使用しました。市販の問題集は本当に種類が豊富。どこの物が良いのか分からないほど、どれも良いと感じてしまいます。その当時私は全国的に有名な塾の講師アルバイトをしている友人がいました。その塾で購入している問題集を教えてもらい同じものを購入。家庭教師先で使っていました。有名塾が使っているので良い問題集とは言えないかもしれませんが、数ある問題集の中、どれを選べばよいのからない時に有名塾が使っているものなら安心感があります。ちょっとレベルが高すぎると思う場合には同じシリーズのレベルの低いものを使用。塾の講師をしている友人たに生徒への教え方なども伝授してもらっていましたね。家庭教師を続けるうえでかなり助かりました。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。