家庭教師体験記
「家庭教師として生徒に好かれるために」「家庭教師先の両親との関わり」「小学生を教えた時は」「初めての中学生の生徒を持って」「トラブルについて」など家庭教師体験記を紹介します。

初めての中学生の生徒を持って

2014/06/02

家庭教師として小学生を教えていましたが、中学生の英語を教えてほしいと頼まれ、初めての中学生の家庭教師になることに。中学校3年生の受験生である男の子。夏休みから家庭教師をスタートさせました。かなり英語が苦手な彼に対し英語を教えることは大変でしたね。他の強化はある程度出来ているのに英語のできが極端に悪い。ご両親は何とかして英語のレベルを上げたいと思い。家庭教師を雇ったとのことでかなり責任を感じましたね。

ラジオの基礎英語を活用
彼は圧倒的に英語になれていませんでした。まずはラジオの基礎英語を聞くことを徹底させました。私立中学校や国立中学校などでは中学校1年生から基礎英語を聞くことを必須としているところが多くあります。基礎英語を毎日聞くことでかなり英語のレベルが上がるらしいのです。分からない単語があればノートに書きださせ意味を調べ徹底的に覚えさせました。彼は単語の覚えも悪かったので毎日単語を5個覚えることを日課にさせました。1週間に2回通っていたので覚えた単語15個〜20個を毎回テスト。中学生の男の子なので初めは反発していましたが、行きたい高校に行けなくなるかもしれないという恐怖感が英語の勉強のサポートになったようでした。夏休みが終わるころにはかなり英語の単語の量が増え、英語力もアップしましたね。

英検3級を目指して
受験のためだけに英語を勉強することに飽きてきていた彼に対して、目標を定めました。英検3級合格を目指そうと目標設定をして英語を学んでもらうことに。大丈夫かなと思って秋ごろに受けさせましたが後少し点数が足りなく不合格。不合格になったことで英語の勉強が嫌になるかと思いましたが、逆に励みになったみたいで、余計真剣に取り組むことに。受験前なので冬場の英検はどちらでもいいと思っていましたが、彼が自分で申し込みをしていました。英語に対する意気込みを感じられましたね。結果は合格。英語力がしっかりと付いたことが分かる目安になったと彼の喜んだ顔は今でも覚えています。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。