介護福祉士の資格を取得する方法
けみさんの介護福祉士の資格を取得する方法を紹介します。

介護福祉士の試験について

2014/12/03

福祉関連の仕事に就くなら介護福祉士の資格を取得しておいた方がいいですよ。給与も手当てが付きますし、求人を探すときにも介護福祉士の資格を取得していることで求人数が多くなります。

介護福祉士の試験を受ける
介護福祉士の資格を取得するには介護福祉士の試験を受けて合格しなければなりません。介護福祉士の試験は受験するためには条件があります。まずは特別養護老人ホームや介護老人保健施設の介護職員などで、介護等の業務に従事(在職期間が3年以上、実働日数が540日以上)した人。福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した人。介護福祉士の国家試験は第1次試験と第2次試験があります。受験手数料は1万650円です。

1次試験は筆記試験、第2次試験は実技試験です。筆記試験は1月下旬ごろ。実技試験は3月上旬に行われます。試験時間は、午前が110分、午後は100分で、午前・午後の出題数をあわせて120問です。問題の総得点の60%程度が獲得できれば合格することが出来ます。しかし、試験科目すべてを平均的に得点しておくことが必要です。

全く点数がとれない科目があれば6割の正解率があっても不合格になってしまいます。実技試験でも6割程度の正解率があれば合格することが出来ます。まだまだ先だと思わずに少しずつ勉強をして合格に向けて準備していきましょうね。

介護業界は人手不足が叫ばれています。就職しても条件が悪いと転職する人が多いようです。人手が少ないのに、辞めていく人が多いと残された職員たちに仕事の負担が重くのしかかります。私の友人は介護業界で長年働いていますが、何度となく転職を繰り返しています。資格を持っているので転職をしやすいこともあるでしょう。今の職場も1年程度勤務していますが、常に良い転職先はないかと探しているようです。資格を取得していれば転職先も自由に見つけられますよ。介護福祉士の資格を取得後もキャリアアップのためにさらなる資格を取得する人も多くいます。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。