介護福祉士の資格を取得する方法
けみさんの介護福祉士の資格を取得する方法を紹介します。

介護福祉士の資格取得は今!

2014/11/26

私が介護福祉士の資格を取得したころは受験資格を取得して国家試験に合格するか、専門の学校を卒業することで介護福祉士の資格を取得出来ることが出来ました。介護福祉士の資格を取得するなら今ですよ。

介護福祉士の養成学校を卒業すれば資格が取得出来ていましたが、2015年4月以降は卒業後資格試験を受験して合格すれば介護福祉士の資格を取得できます。また、2015年度試験より試験制度が改訂され、受験資格が現在の「実務経験3年」に加え「450時間の研修受講」も条件として加わる予定になっています。

今までなら実務経験が3年以上あれば受験資格があったのに、3年の実務経験に加えて6ヶ月以上に渡る450時間の介護福祉士実務者研修を受講する事が必須となるのです。ホームヘルパー2級の資格を所有していれば130時間が免除になるようですが。この条件を満たす人だけが介護福祉士の試験を受けることができるようになります。

今までは多くの人が介護福祉士を目指して資格を取得していました。資格を取得している人の中には介護知識が低いにも関わらず資格を取得できている人もいたようです。介護福祉士実務者研修によって、介護知識やレベルを上げることを目指しているのでしょう。しかし、取得する側とすれば負担が増えます。受講料も必要になりますし、時間もかかります。これらの受験資格は平成28年1月に予定されている試験から適用されます。

介護福祉士資格を取得するなら450時間の研修受講が必要ない今がチャンスですよ。たとえ研修を受講することになっても負担は増えますが、マイナスになることはないでしょう。介護福祉士実務者研修では、介護の基本や痰吸引などの演習も含めた医療ケア、介護過程などを学びます受講することで、介護に関する幅広い知識や高い技術を身に付けることができますから。キャリアアップできる研修となっているのではないでしょうか。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。