フィリピン語学留学(英語)・幼児&お母さん編
「幼稚園事情」「学費と教材」「幼稚園のセキュリティ」などフィリピン語学留学・幼児&お母さん編を紹介します。

フィリピン私設幼稚園の楽しみ方

2012/10/30

フィリピンの幼稚園を楽しく過ごすには日本の常識を捨ててフィリピンの生活習慣に合わせる事が必要です。日本の道徳観やマナーは世界中で高く評価されていますがフィリピンは発展途上国であり、キリスト教徒でもあるのです。

私設幼稚園の場合私設幼稚園では、遅刻も早退も欠席も基本的に自由です。幼児が有れば遅く通園したり、都合によって勝手に早退する事もできます。園内にはゼロ歳児から6歳児までが混在しているので同じ年代の子供たちが集まるサークルに入り込みましょう。

フィリピンの女性は早ければ15歳、16歳で子供を出産します。同じ年代の子供でもお母さん達の年齢に開きがありますが、フィリピンでは年齢を気にしないので、若いお母さんとも友達になる事ができます。お母さんの中には義務教育を終了していない方もいますが英語でのコミュニケーションは簡単に取る事ができます。和英、英和兼用の辞書を持ち歩くと、子供と一緒にお母さんも生きた英語を習得する事ができます。

スナックタイムでは、日本の手作りお菓子をちょっと多めに持っていくと喜ばれます。私の経験では、干し芋、干しマンゴー、干しバナナ、アタリメ、手つくりクッキー等現地素材で作れるおやつが好評でした。日本のチョコレートやお菓子は特に人気が高いですが、次の期待感が高まりすぎるので止めておきましょう。

スイーツが得意なお母さんは、ショートケーキやチーズケーキ、ワッフルが作れれば一躍人気者になります。フィリピンの甘ったらしいケーキより、日本の自然な甘さのスイーツが大人気です。日本式ケーキ店は、何処に行っても超満員のお客様で賑わっています。

お昼は自宅に帰らず、お弁当を持参するお母さんも沢山います。お互いのおかずを広げて、会話を楽しみながら昼食ができます。今までで人気があったのは、ビーフコロッケ、スペアリブ、豚肉のチャーシュウ、日本式フライドチキン、チキンカツ、豚肉のショウガ炒め、餃子、カレーライスでした。

コミュニケーションは食から始まるとも言われていますが納豆とか寿司、漬物、塩辛、梅干しなどは、取りあえず止めておきましょう。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。