カリフォルニアのコーヒー
「アメリカ人とコーヒー」「アメリカのコーヒーと日本のコーヒーの違い」「カルフォルニア発祥のカフェ」「カリフォルニアで売られているコーヒー豆について」「アメリカのコーヒーの値段」などカリフォルニアのコーヒーについて紹介します。

アメリカのコーヒーと日本のコーヒーの違い

2017/06/09

日本の缶コーヒー

日本の缶コーヒー

コーヒー豆

コーヒー豆

アメリカのコーヒーと聞くと、まず思い出すのが"アメリカンコーヒー"ではないでしょうか?アメリカンコーヒーは、日本では「薄いコーヒー」として、濃い味のコーヒーがが苦手な人や、健康上の理由により薄いコーヒーを好む方々から愛飲されていますね。ですが、アメリカでアメリカンコーヒーを飲みたいからといって、Can I have a cup of American? と、注文しても全く通じません。アメリカンコーヒーは、日本人が「薄い味のコーヒー」を表現しているだけであって、実際に英語にAmerican Coffee は存在しませんので、アメリカでコーヒーを注文する際には、注意しなければいけません。実際の所、アメリカでのコーヒーは、カップの底が見えるくらい薄いスタイルが多いのも事実ですが、これは焙煎の仕方が浅煎りなのです。決してお湯で薄めている訳ではありませんよ。

また、アメリカでの平均的なレギュラーコーヒーの値段は、1.38ドルとなっています。これは、今現在の日本円に換算すると、161円(2016年12月19日)です。また、スターバックスなどの大手のカフェチェーン店での、一杯のコーヒーは、日本のトールサイズが320円なのに比べて、アメリカでは、1.75ドル、日本円で205円(2016年12月19日)ですので、日本に比べるとお得ですね。ですが、日本では自動販売機の充実や、コンビニエンスストアのハイレベルなコーヒーがあることもあり、手頃な値段でコーヒーを楽しめますね。アメリカでは馴染みのない缶コーヒーですが、日本の最近のものは飲み口なども工夫され、飲んだ時のアロマに優れ、とても美味しいと評判のコーヒーが多いです。アメリカ人は、缶コーヒーが熱いのになかなか抵抗があるようですが、日本に訪れるアメリカ人も、一度勇気を出して試した際には、そのクオリティーの素晴らしさに虜になってしまう方も少なくないそうです。

また、アメリカと日本では、コーヒーのサイズも違いますね。一般にカフェでコーヒーなどの飲み物を注文すると、とても大きなマグカップで提供される事に大変驚きます。ですが、ボリュームもあり、カフェアートなども盛んなので、見た目も楽しめ、お腹も満足できるのです。また、アメリカのスターバックスには日本にある様に、shortサイズはなく、全てtallサイズから始まり、tall - grande - venti とサイズ移行していくのも特徴ですね。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。