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大分県/奈良文化+京都文化+大分文化=?〜国東半島vol.2

2011/04/22

荷台から大きな荷物が今にも落ちそうなトラックを発見!

荷台から大きな荷物が今にも落ちそうなトラックを発見!

磨崖仏目指して緑の中を歩いて行きます。

磨崖仏目指して緑の中を歩いて行きます。

木漏れ日がキレイ・・・

木漏れ日がキレイ・・・

国東半島(くにさきはんとう)は、テレビや雑誌などでよく目にすることもあり、日本人であれば誰もが1度は耳にしたことがあるくらい有名な地でもあるのですが、それが大分県にあると知ったのは最近のこと。

そもそも国東半島は、奈良時代から平安時代にかけて「六郷満山」と言われる仏教の文化が栄えた場所としても知られており、この「六郷」は、国東市国見町にある、国東(くにさき)と伊美(いみ)、そして、国東市安岐町にある、安岐(あき)、国東市武蔵町にある、武蔵(むさし)、豊後高田市にある、田染(たしぶ)と来縄(くなわ)の合計六つの地域を示しているらしいのですが、「六郷満山」とは、奈良・平安時代に、奈良と京都の文化に大分の文化が交わって作られた神仏習合の国東半島独自の文化のことを言うそうです。

つまり、奈良文化+京都文化+大分文化=国東半島文化ってことなのかな。 へぇ〜奥が深いな。

今でもたくさんのお寺や仏像などの文化遺跡が国東半島のいたる所に散在しており、国東半島は、別名「み仏の里」とも呼ばれているそうです。まず、私が向かった先は、その「み仏の里」、国東半島を代表する「熊野磨崖仏」(くまのまがいぶつ)へ。

駐車場の所で拝観料200円(大人一人)を支払い、約300メートル先にあるという磨崖仏目指して緑の中をテクテク歩いて行く。(杖は無料で貸し出ししています)午前中だったせいか、とても静かでひんやりしていて空気が良くて、木の間から入ってくる木漏れ日がキレイ・・・歩きながら、森林浴をしているようです。日本にもまだこんな光景が見れる場所があったのか・・・

癒される〜♪
っと、写真をパチパチ撮りつつも、余裕があったのもここまで!

その先に待ち構えていたものは・・・・げっっ!
なぬ〜!
聞いてないよ!

熊野磨崖仏情報
住所:大分県豊後高田市田染平野2581

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」