タイのおすすめスポット
タイのおすすめスポットを紹介します。

熱帯魚とサンゴの楽園、コ・タオでスノーケリングツアー

2014/08/06

タイと言えば本土のほかに、細長い半島部分を取り囲むように散らばる離島が有名ですよね。西海岸ではプーケット、コ・ピピ、東海岸ではコ・パンガン、コ・タオがよく知られています。

タイ旅行を決めたとき、どこかの島には必ず行って、真っ青な海で思う存分スノーケリングをする! という計画を立てました。そこでいろいろ調べているうち、わたしがタイに滞在する6月は、西海岸では雨季、東海岸では乾季にあたるという面白い情報を見つけました。

それであればと、青い空と海が約束されている東海岸に行くことにしました。コ・パンガンはフルムーンパーティで有名ですが、パーティにあまり興味はなく、とにかくキレイな海でスノーケリングがしたいだけだったので、コ・タオに決めました。

コ・タオではダイビング教室がとても盛んで、初級ライセンスであれば5日間コースで3万円ほどで取れるとのこと。これは世界でも指折りの安さなので、今となっては面倒くさがってコースを取らなかったのを後悔しています。英語でのティーチングになるので、英語に自信のある方にはオススメです。

さて、コ・タオではいくつかのスノーケリングができるビーチを訪れてみましたが、やはり沖に出てしっかりしたスノーケリングがしたいと思い、現地ツアーに参加しました。このツアーは島のどのダイビングショップでも申し込みができ、500バーツ(約1500円)で3箇所でのスノーケリングができ、ランチ付という内容でした。

朝9時ころ、宿泊先にツアーのピックアップトラックがやってきて、ツアーボートまで連れて行ってくれました。1箇所目はコ・タオの東側の岩場でのスノーケリングで、サメが見れました。2箇所目は沖合いに出て、様々な種類の熱帯魚を堪能。最後はさんご礁で有名な小島に上陸し、色とりどりのさんごを楽しみました。特に「日本庭園」と呼ばれる一群のさんご礁は見ごたえがありました。

リーズナブルに盛りだくさん楽しめるので、スノーケリングが好きな方は参加してみる価値があると思います。ちなみにタイの海の日差しは強烈なので、日焼け止め対策だけはしっかりしてくださいね! (わたしは日焼け止め直しを怠り、あとでひどいことになりました……)

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。