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かわいい小物が激安で買える、チェンマイのナイトバザールの魅力

2014/07/18

チェンマイのナイトバザール

チェンマイのナイトバザール

タイ北部の都市チェンマイは、リラックスしたムードと緑あふれる環境で、タイでもとても人気のある旅行先です。また、ラオスとの国境に近いため、陸路でラオスに入国したい旅行者のための交通のかなめでもあります。

そんなチェンマイに行ったら是非訪れてほしいのが、チェンマイの中心部にある公園から1kmに渡って露店が並ぶ、チャンクラン通りのナイトバザール。大雨でもないかぎり毎日大体夜6時〜11時くらいまでやっています。

バッグやシューズ、Tシャツ、シルクのコットンカバー、カーヴィング小物などの品々がところ狭しと並び、買い物欲が止まらなくなってしまいそう。特にチェックしてほしいのが、タイ北部からラオス北部にかけて住む少数民族・モン族の民族模様を施した布小物。ピンク、青、黒、緑などの原色を大胆に組み合わせたデザインはとてもキッチュで、斬新な印象すらあります。

わたしはこのナイトバザールで、モン族のおばさんが売っていたミニショルダーバックを購入しました。マチありの立体的な形で、ピンクと青と白のジグザグ模様で、ジッパーの両先端にふわふわのボンボンがついているのがかわいい。お値段は100バーツ(約300円)だったので、かなりお得な買い物だったと思います。

他にもスリッポンやクッションカバーなど、モン族の伝統的なデザインを生かした製品がたくさん並んでいました。各国から買い付けに来るファッション関係の人も多いとのこと。

また、ところどころに魚のすり身ボールや、フルーツジュースなどのスナックを売っている屋台も出ているので、お腹が空いても安心です。手足マッサージの露店や、足の角質を食べてくれるピグミーをたらいに入れて商売にしている露店なんかもあって、結構カルチャーショックでした。

ちなみに、夜8−9時の一番にぎやかな時間帯にはすれ違うのもやっとなくらいの混雑ぶりなので、スリに遭わないよう手荷物にはくれぐれも気をつけてくださいね。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。