コーヒーのおいしい飲み方
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コーヒー豆の産地によって変わってくる味

2017/07/14

コーヒー豆の産地によっても味わいが変わってきます。産地の特徴について知っていると、コーヒーを飲んだ時、味わいの違いがわかってさらに楽しくなるでしょう。今回は、それぞれの産地でどのような特徴があるのかご紹介していきましょう。

エチオピア
エチオピアは東アフリカに位置していて、国土のほとんどが山岳地帯です。赤道にも近いので平均気温は25度以上にもなります。全体的に雨が多いのでコーヒー栽培にも適していて、各地でさかんにコーヒーが栽培されています。年間生産量はおよそ6000袋と世界的に多いですが、約半分は自国で消費するので、輸出量としては約3000袋程度です。エチオピアで有名なコーヒー豆と言えば「モカ」で、日本でも人気がとても高いコーヒー豆です。 モカはコーヒーなのに爽やかでフルーティーな味が特徴で、苦みも少ないのでコーヒーが苦手な方でも楽しめるでしょう。

コロンビア
赤道直下の南アメリカ北部に位置しているコロンビアは、変化に富んだ地形や気候です。栽培品種はアラビカ種が多く、フルーティーな甘みもあり、酸味と苦みも抑えられているのでとても飲みやすいでしょう。コロンビアコーヒーの中でも「エメラルドマウンテン」は最上級のコーヒーで、甘みとコクが楽しめるはずです。

グァテマラ
グァテマラは中央アメリカ北部に位置する国です。北にはメキシコ、南にはコーヒー栽培で有名なコロンビアやブラジルがあり、土地柄もコーヒー豆の栽培に適しています。山地が多く、雨が多くて水はけも良いので、古くからコーヒー栽培に利用されてきました。年間生産量はおよそ3500袋程度ですが、自国でほとんど消費されないので輸出が主です。地名と同じ「グァテマラ」とよばれるコーヒーが最も有名で、モカに似たフルーティーな香りと味わい、柔らかな酸味があるところが特徴です。コロンビアとブレンドする事も多いですよ。

終わりに…
いかがでしたか?ちなみに私がよく飲むのはコロンビアです。ストレートで飲んでも味わい豊かで、確かに甘みやコクを感じます。コーヒーを飲む時は、ぜひ産地にも注目しながら味わってみてくださいね!

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。