フィリピンの葬儀に参加した

葬儀について、葬儀準備、通夜、納骨と散骨、フィリピンでの日本人の葬儀、などフィリピンでの葬儀についてを紹介します。

  1. フィリピンの葬儀に就いて

    私は娘と二人きりでフィリピンに移住した為、フィリピンに身内は一人もおりません。また、日本でのしがらみや人付き合いに疲れての移住であり、現地で日本人との交流も最低限に留めています。フィリピンに移住して…

  2. フィリピンの家主が体調不良

    私が初めてアパートを下見にきた時、大家さんは腰に山刀を差し裸足で歩いていました。身体は痩せていましたが元気がよく、目つきも鋭く、活力に満ちています。「1DKのアパートを幾らで貸すか?」と聞いたら…

  3. フィリピンは手術しない

    私が借りてるアパートの大家さんが倒れた翌日、パブリックの医師が診察にやってきました。検診の結果、脳腫瘍だそうですが、聴診器と脈を測るナースだけで判るのかなあ・・・?パブリックは無料ですが…

  4. フィリピン・ヒーリング治療の効果

    大家さんが脳腫瘍で倒れてから1ヵ月後、シキホール島から黒魔術師がやってきます。シキホール島は、私の住んでいるネグロス島ドマゲッティ市の真向かいにある小さな島です。世界で唯一黒魔術師の棲む島として…

  5. フィリピンの葬儀準備

    大家さんの脳腫瘍を直す為、シキホール島の黒魔術師がきてヒーリング治療をしました。黒魔術師ではなく、薬草と祈り、そしてヒーリング治療を施す民間医だったのです。大家さんは気を持ち直し、車椅子に座ったり…

  6. フィリピンの通夜

    アパートの大家さんの病気は脳腫瘍と判りましたが、手術代の工面がつかず自宅静養する事になり、2ヶ月半が過ぎました。一時はシキホール島のヒーリング治療で回復しましたが、ここ1週間ほど姿をみません…

  7. フィリピンはギャンブルで葬儀費を捻出

    フィリピンでの葬式費用をギャンブルで捻出します。フィリピンは一般のギャンブルを禁止していますが、葬式の時だけ警察も目をつぶってくれます。通夜2日目の時点で後3000ペソ葬儀代が不足していました…

  8. フィリピンは墓地まで大行進

    フィリピンは葬儀代をギャンブルで工面し、費用が溜まったら墓場で遺体を荼毘にふします。亡くなられた大家さんの家族は1週間ギャンブルを開催、葬儀代を全て賄う事が出来ました。墓地に向かうのは、学校や職場が…

  9. フィリピンの納骨と散骨

    亡くなった大家さんの葬儀と荼毘が終了し、一家は日常の生活を取り戻していました。奥さんは少し元気がありません。励ましても仕方が無いので「ハーイ!オヨスナ?」と笑顔で挨拶する事にしました…

  10. フィリピンで日本人の葬儀は?

    私が借りているアパートの大家さんが亡くなり、葬儀に参列した事が切っ掛けとなって、フィリピンで日本人が亡くなった場合の葬儀を意識するようになりました。私の知る範囲ですが過去に数例体験しています…

ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。