- セブ島で危険を回避する10ヶ条
- 空港での注意点、両替での注意点、ホテルでの注意点、トラブルを起こした時の注意点、などセブ島で危険を回避する10ヶ条を紹介します。
セブ島 ダウンタウンでの注意点
2013/06/19
セブ島のダウンタウンは、危険な香りと懐かしさが重なり合うミステリアスゾーンです。日本でダウンタウンといえば、下町のようなイメージを受けますが、アップタウンが陽のあたるリッチな場所、ダウンタウンは陽のあたらない貧困層の集落になります。
昔の話ですが、私が付き合っている女性は不法占拠したダウンタウンに住んでいました。彼女の家を訪問する時、タクシーに行き先を告げるとみんな断ります。彼女が説得してやっと行く事になりましたが、ダウンタウンの手前で停車し先に進みません。ここから先は危険だから別料金だと言います。別料金を支払い彼女の家の曲がり角で降りると、タクシーはキキキッキーと戻っていきます。家々の壁や門には、黒・赤のスプレーペイントで落書きがあり、充分危険エリアだと判ります。
彼女の家があるダウンタウンは政府の強制撤去により壊され、残った住民の家は不審火により全て消失しました。セブのダウンタウンは、彼女の家ほどではありませんが、充分危険なエリアだと言えます。
ダウンタウンを訪問する場合は、ボロボロのジーパンに破けているTシャツがベストです。時計やアクセサリー、携帯、そしてバッグやウエストポーチもいけません。お金は靴の中に隠し、取られても良い20ペソや50ペソはジーパンのポケットに入れます。財布を持っていて高額な金銭が入っていると、ホールドアップした方が驚き危険です。しかし、私の知人はダウタウンが好きな方も多く、住民達と上手にコミュニケーションを取っています。
捨てられていた木材とトタン板で作られた貸家は、1ヶ月500ペソ(1000円)電気は盗電、水は盗水で無料!1ヶ月1万円以下で生活できます。いやあ、そこまでのダウンタンは経験したくないという方には、庶民の台所、公共市場がお勧めです。公共市場は、マクタン島のショッピングモール「ガイサノ」の近くにあります。ダウンタウンの匂いがする商品ばかりですが、時には掘り出し物もあります。新鮮な魚介類と野菜、そしてフルーツがショッピングモールの半額で購入できます。日本で言う闇市のような雰囲気があり、売れるものは何でも売るという市場です。
初心者の方はガイドと同行してください。ベテランの方でも、若い女性や子供の同行にガイドを雇いましょう♪
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Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。