- セブ島で危険を回避する10ヶ条
- 空港での注意点、両替での注意点、ホテルでの注意点、トラブルを起こした時の注意点、などセブ島で危険を回避する10ヶ条を紹介します。
セブ島 レストランでの注意点
2013/06/17
旅の楽しみはグルメ!と答える方も沢山います。セブ島には、C級グルメ、B級グルメ、そして一流シェフによる五つ星グルメを楽しめます。
C級グルメとは、一般庶民のレストランになります。品数は少ないですが、自宅以外で食事をする贅沢な庶民レストランです。セブ島ではトロトロと言われ、自宅の道路に面した6畳ほどをレストランに改造します。手作りのテーブルが2つ、プラスティックの椅子が8脚くらいの個人まりした家庭レストランです。
C級グルメのメニューは、フィリピンで奇跡の木と言われる、カモンガイの葉のスープ、栄養分の多いモヤシの種のスープ、塩漬けにした小魚のスープ、豚の内臓を煮込んだ料理、甘辛酸っぱいスパゲッティ、そしてビーフンと少しの野菜を炒めた料理などがあります。オカズは全て10ペソでご飯は5ペソ、しかもご飯は食べ放題になっています。私から見れば、ご飯にスープを掛けて咬まずに流し込む食事法で、5歳くらいの子供でもドンブリメシ大盛り1杯、大人ならばドンブリ2杯食べてしまいます。従って男でも女でも、20歳を過ぎると妊娠しているのかなあ?と思うくらい腹が出ています。トロトロは昼間と残り物を夜に売りますが、保存方法は鍋に蓋をしたままの常温です。日中35度を越える炎天下でも、陳列したままですから気を付けないと食中毒になります。
B級グルメは、トロトロを大きくしたネイティブレストランになります。こちらは、鶏の丸焼き、豚のソティー、フレッシュサラダ、野菜とゴーヤの炒め物、手羽先の唐揚げ、チーズとハムの包み上げ、フィリピン式オムレツ等、種類があります。値段はトロトロより5割り増しですが、一般庶民はお洒落をして家族で食事を楽しみます。メニューは無くステンレスのケースに出来上がった料理を数十種類並べています。気に入った料理があればオーダーしますが、値段を先に聞いてから注文しましょう。自分で四角いケースを取り順番に好みを注文し、最後にお金を払います。ご飯はセットになっており、セルフサービスが基本です。
セブ島には、日本でも馴染みがある、ケンタッキーフライドチキンやマクドナルドもあります。フィリピン風にアレンジしていますが、ハンバーグとコーラで49ペソ、フライドチキンとライス&コーラで49ペソと格安料金になっています。
五つ星グルメは、リゾートホテル内のレストランと市内の有名フードモールにあります。セブ島には外資系の最高級リゾートホテルがあり、エントリーフィーを支払えばホテルのレストランを利用できます。フレンチのフルコース、イタリア直輸入のパスタ、本場四川の本格中華、韓国式焼肉、台湾しゃぶしゃぶ、そして本職による寿司や純和風料理も楽しめます。1回の食事で一般現地人の1ヶ月分の収入(3000ペソ)に匹敵しますが、厳選された一流シェフの料理が3000ペソ(6000円)ならば格安です。
五つ星グルメで注意しなければ成らない事は、消費税が約14%、サービス料が10%、更にレストランによってテーブルチャージが有りますメニューに掲載されている料金の30%は余裕を見ておきましょう。クレジットカードで支払うと更にカード使用料と10%の手数料が加算されます。フィリピンはキャッシュ主義です。極力現金で支払うようにしましょう♪
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Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。